蒲生正男
人物
編集東京生まれ。1950年明治大学政治経済学部政治学科卒業。泉靖一に師事。東京都立大学助手などを経て、明治大学教授。日本民族学会会長。アルフレッド・ラドクリフ=ブラウンの影響を受け、全体主義的機能主義によるフィールドワーク重視の実証的研究を試みた[1]。
著書
編集編共著
編集- 『海を渡った日本の村』編 中央公論社 1962
- 『文化人類学』大林太良,村武精一共編 角川書店 1967
- 『文化人類学』祖父江孝男共編 有斐閣双書 1969
- 『文化人類学を学ぶ』山田隆治、村武精一共編 有斐閣選書 1979
- 『社会人類学』吉田禎吾共編 有斐閣双書 1974
- 『伊豆諸島 世代・祭祀・村落』坪井洋文,村武精一共著 未来社 1975
- 『現代文化人類学のエッセンス 文化人類学理論の歴史と展開』編 ぺりかん社 1978
- 『歴史的文化像 西村朝日太郎博士古稀記念』平田直春、山口昌男共編 新泉社 1980
翻訳
編集- B.マリノウスキー『未開人の性生活』泉靖一,島澄共訳 河出書房 1957 のち新泉社
- ジョン・ビアッティ『社会人類学 異なる文化の論理』村武精一共訳 社会思想社 1968
- M.フリード, M.ハリス,R.マーフィー編『戦争の研究 武力紛争と攻撃性の人類学的分析』大林太良,渡辺直経共訳 ぺりかん社 1970
- エルマン・R.サーヴィス『狩猟民』現代文化人類学 鹿島研究所出版会 1972