萩姫まつり
概要
編集萩姫伝説(#歴史で後述)にちなんだ祭りで、南北朝時代の衣装をまとった萩姫が温泉に感謝する献湯祭[1]などの神事やステージイベント、フリーマーケット、パレードなどが行われる[2]。
内容
編集湯泉神社会場
- 温泉感謝祭 - 1日目の昼過ぎに行われる温泉に感謝する神事、萩姫が浦安の舞を奉納[3]
蓬山源泉場会場
- 献湯祭 - 1日目の夜に行われる温泉に感謝する行事で祭りのメインイベント、郡山市熱海温泉事業所にて式典や源泉汲上げの儀、散湯の儀、分湯の儀などの神事、その他ステージイベントなど[3]
磐梯熱海駅前特設会場
歴史
編集南北朝時代、公卿の万里小路藤房の娘[4][5]、萩姫が不治の病で苦しんでいた。ある日、夢枕に立った不動明王から、都から東北方面に向かって500本目の川(現在の五百川)岸にある霊泉に浸かれば、病は全快するとのお告げを受けた。これに従って現在の磐梯熱海温泉に辿り着いた萩姫は、湯治して全快し、以前にも増して美しさを取り戻したという。