菊水 (札幌市)
北海道札幌市白石区の地名
菊水(きくすい)は、北海道札幌市白石区の地名。同区内の西南端に位置し、豊平川東岸に接する。
菊水 | |
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菊水駅 | |
北緯43度03分25.2秒 東経141度22分23秒 / 北緯43.057000度 東経141.37306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 札幌市 |
行政区 | 白石区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
003-0801〜09 |
市外局番 | 011[1] |
ナンバープレート | 札幌 |
札幌市営地下鉄東西線の菊水駅がある。
歴史
編集1871年(明治4年)11 - 12月、旧白石藩士67人が白石村に移住したが、低地を割り当てられたため翌春の水害に苛まれ、開拓使の許可を得て豊平川東岸沿いに再移住した[2]。1873年(明治6年)12月には30戸の集落「新白石村」となり、翌1874年(明治7年)に「上白石村」と改名された[2]。1878年(明治11年)、菊亭脩季侯爵が「菊亭農場」を開く[3]。
1889年(明治22年)、札幌・江別間の道路が開通して東橋が架けられると、札幌との往来が便利になった上白石村は大いに発展した[2]。1902年(明治35年)、上白石村は白石村に合併されて「大字上白石村」となる[2]。1910年(明治43年)には上白石の一部が札幌区に編入され、1950年(昭和25年)に白石村全域が札幌市と合併した[2]。
1954年(昭和29年)[2]、菊亭脩季の「菊」と豊平川の「水」にちなんで一帯は「菊水」と命名され[3]、豊平川沿いに南から順に「菊水西町」「菊水北町」「菊水上町」「菊水元町」となった[2]。次いで1959年(昭和34年)には残る地域も「菊水南町」と「菊水東町」となった[2]。
施設
編集- 札幌市営地下鉄東西線 菊水駅(菊水2-2)
- 北海道札幌東高等学校(菊水9-3)
- 札幌市立幌東中学校(菊水6-3)
- 札幌市立幌東小学校(菊水6-3)
- 札幌市立東橋小学校(菊水8-1)
- 北海道情報専門学校(菊水6-3)
- 白石警察署(菊水3-5)
- 国立病院機構北海道がんセンター(菊水4-2)
- 勤医協札幌病院(菊水4-1)
- 菊水まちづくりセンター(菊水7-2)
- 円形歩道橋(菊水6-4)
企業
編集脚注
編集参考文献
編集- 『札幌地名考』さっぽろ文庫1