若い時計台
若い時計台(わかいとけいだい、英: Young Clock Tower)は、芸術家の岡本太郎が制作した芸術作品であり建造物である。
若い時計台 | |
---|---|
情報 | |
用途 | 時計 |
設計者 | 岡本太郎 |
高さ | 8 m |
竣工 | 1966年 |
改築 | 2001年、2011年 |
所在地 |
〒104-0061 日本 東京都中央区銀座5丁目1-1 |
座標 | 北緯35度40分20.9秒 東経139度45分43.8秒 / 北緯35.672472度 東経139.762167度座標: 北緯35度40分20.9秒 東経139度45分43.8秒 / 北緯35.672472度 東経139.762167度 |
経緯
編集1966年に銀座ライオンズクラブから数寄屋橋ライオンズクラブが独立した際に、青少年の健全な育成を目的として両ライオンズクラブから東京都中央区に寄贈された時計台となる。
外観
編集作品の頭頂部には顔を模した時計が設置されている。また、夜間帯はライトアップが行われる。
岡本太郎は本作の作成に際し、「人間は本来八方に意欲を突き出し、情熱をほとばしらせながら生きたいのだ。時間を超えた時間、機械的でない、人間的な時間を表象したつもり」というメッセージを残している[1]。
作品の修復活動
編集2001年に1度目の修復が行われている。また2011年には岡本太郎生誕100年記念事業の一環として、2度目の修復活動が行われている[2]。
脚注
編集- ^ 『数寄屋橋ライオンズクラブ記念誌』1966年。
- ^ “銀座・数寄屋橋公園「若い時計台」を修復-岡本太郎生誕100周年で”. 銀座経済新聞 (2011年6月27日). 2024年1月1日閲覧。
外部リンク
編集- 若い時計台 - 岡本芸術(2024年1月2日閲覧)