花椒の味
『花椒の味』(ホアジャオのあじ、原題: 花椒之味)は、ヘイワード・マック監督による2019年の香港映画。
花椒の味 | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 花椒之味 |
簡体字 | 花椒之味 |
各種情報 | |
監督 | ヘイワード・マック |
脚本 | ヘイワード・マック |
原作 | 張小嫻『我的愛如此麻辣』 |
製作 |
アン・ホイ ジュリア・チュー |
出演者 |
サミー・チェン メ―ガン・ライ リー・シャオフェン |
音楽 | 波多野裕介 |
撮影 |
イップ・シウケイ ハリー・リー・チクヘイ |
編集 |
ヘイワード・マック チョン・シウホン |
美術 | チャン・シウホン |
製作会社 |
英皇影業有限公司 寰亞電影製作有限公司 大地時代文化傳播(北京)有限公司 北京拉近影業有限公司 |
配給 |
寰亞電影 武蔵野エンタテインメント |
公開 |
2019年9月6日 2019年9月12日 2021年11月5日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | 香港 |
言語 |
広東語 普通話 |
原作は張小嫻(エイミー・チャン)の小説『我的愛如此麻辣』。
概要
編集父の死をきっかけに出会った異母姉妹3人の人間ドラマである。原作小説はラブストーリーだが、映画では火鍋屋のエピソードを膨らませて、3姉妹を軸とした家族の物語にしている[1]。
あらすじ
編集香港の会社員ユーシューは、父が倒れたという連絡を受け、病院にかけつけるが、父はすでに亡くなっていった。葬儀の日、台北から来たルージーと重慶から来たルーグオの異母妹二人がやって来て、ユーシューと初めて出会う。3人はすぐに打ち解けて仲良くなる。大坑にある父が遺した火鍋店の賃貸契約が1年残っているので、ユーシューは、店を継ぐことを決意する。父はレシピを残さなかったので、客から味が変わったと言われてしまうが、再び香港に来た妹二人と試行錯誤し、もとの繁盛店にもどすことに成功する。父の死から1年がたち、店の賃貸契約が切れる頃、大坑の祭りの中でユーシューはは父の幻影を見る。父に向って思いを伝えたユーシューは満足し火鍋店をたたむのだった。
キャスト
編集スタッフ
編集受賞
編集脚注
編集- ^ 新鋭ヘイワード・マック監督インタビュー『花椒(ホアジャオ)の味』父の葬儀で出会った異母三姉妹の人間ドラマ バンガー 2024年8月28日閲覧。
- ^ 第39屆香港電影金像獎提名及得獎名單 香港電影金像奨 2024年8月28日閲覧。