粕川町室沢
粕川町室沢(かすかわまちむろさわ)は、群馬県前橋市の地名。旧粕川村時代は、住所で勢多郡粕川村大字室沢の地域である。また、前橋市合併後は村名の粕川村が粕川町となり、そのあと大字名がつくため前橋市粕川町○○となる[4]。面積は3.09km2(2013年現在)[5]。郵便番号は371-0202[2]。
粕川町室沢 | |
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北緯36度27分1秒 東経139度12分19秒 / 北緯36.45028度 東経139.20528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 3.09 km2 |
人口 | |
• 合計 | 511人 |
• 密度 | 170人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0202[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
地理
編集前橋市の北東部、赤城山の南麓、粕川中流の左岸に位置している。
歴史
編集戦国時代頃からある地名である。江戸時代に入るとはじめは大胡藩領で、元和3年に前橋藩領、明和6年に幕府領を経て、天明6年からは山城淀藩領だった。
年表
編集- 1889年 市町村制が施行され、14村が合併し、群馬県南勢多郡粕川村大字室沢となる。
- 1896年 郡統合(東群馬郡と南勢多郡の統合)により勢多郡に所属し勢多郡粕川村大字室沢となる。
- 2004年 平成の大合併で粕川村は、宮城村、大胡町とともに、前橋市に合併し、群馬県前橋市粕川町室沢となる。
地名の由来
編集明らかにはなっていないが、地内で赤城神社の元宮と推定される宇通遺跡が発見されたことから、京都の室生や御室山のように「室」は神域を意味し、室沢は赤城の神の鎮座する沢と解釈されている。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
粕川町室沢 | 199世帯 | 511人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 前橋市立月田小学校 | 前橋市立粕川中学校 |
交通
編集鉄道
編集バス
編集赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[7]。
道路
編集北部に国道353号が、県道は群馬県道333号上神梅大胡線が通過。
施設
編集- 木の実幼稚園
- 全徳寺
- 八雲神社
避難所
編集出典
編集- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年10月26日閲覧。
- ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年10月26日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
- ^ “ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年10月26日閲覧。
- ^ “前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月18日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。