粕川町女渕
粕川町女渕(かすかわまちおなぶち)は、群馬県前橋市の地名。旧粕川村時代は、住所で勢多郡粕川村大字女渕の地域である。また、前橋市合併後は村名の粕川村が粕川町となり、そのあと大字名がつくため前橋市粕川町○○となる[4]。面積は2.34km2(2013年現在)[5]。郵便番号は371-0214[2]。
粕川町女渕 | |
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北緯36度24分37秒 東経139度12分19秒 / 北緯36.41028度 東経139.20528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 2.34 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,062人 |
• 密度 | 880人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0214[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
地理
編集前橋市の東部、赤城山の南麓で、粕川中流域に位置する。
河川
編集- 粕川
歴史
編集戦国時代頃からある地名である。江戸時代になるとはじめ大胡藩領で、元和4年に前橋藩領、明和4年に幕府領、安永8年からは出羽松山藩領だった。寛永元年に新屋村と込皆戸村を分村した。
年表
編集- 1889年 市町村制が施行され、14村が合併し、群馬県南勢多郡粕川村大字女渕となる。
- 1896年 郡統合(東群馬郡と南勢多郡の統合)により勢多郡に所属し勢多郡粕川村大字女渕となる。
- 2004年 平成の大合併で粕川村は、宮城村、大胡町とともに、前橋市に合併し、群馬県前橋市粕川町新女渕となる。
地名の由来
編集天慶年間に南淵朝臣秋郷という豪族がいて、土地の者はその恩恵をあがめて御南淵様といい、のちに女渕となったとも、昔高野辺家成という者に女子がいたが、継母がこれを憎み朗等と謀って摩住多の淵に沈め、のちにその淵を女の淵と呼んだことにもよる。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
粕川町女渕 | 748世帯 | 2,062人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 前橋市立粕川小学校 | 前橋市立粕川中学校 |
交通
編集鉄道
編集町の中心を線路が横断しているが、町内に駅はない。近隣に上毛電気鉄道上毛線粕川駅がある。
バス
編集赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[7]。
道路
編集施設
編集避難所
編集当町が避難対象区域となった場合、町内にある前橋市立粕川小学校に避難する[8]。
出典
編集- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年9月27日閲覧。
- ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年9月25日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
- ^ “ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年9月27日閲覧。
- ^ “前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月13日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。