米東区
ウルムチ市の市轄区
米東区(べいとう-く、ウイグル語:كۆكتاغ رايونى、中国語:米东区)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区ウルムチ市に位置する市轄区。
中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 米東区 | |
---|---|
紅光山・大仏寺 | |
ウルムチ市の中の米東区の位置 | |
中心座標 北緯43度48分 東経87度35分 / 北緯43.800度 東経87.583度 | |
簡体字 | 米东 |
繁体字 | 米東 |
拼音 | Mídōng |
ウイグル語 | كۆكتاغ رايونى |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
地級市 | ウルムチ市 |
行政級別 | 市轄区 |
面積 | |
総面積 | 3,407.42 km² |
市区 | 40 km² |
人口 | |
総人口(2007) | 29.6 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0991 |
ナンバープレート | 新A |
公式ウェブサイト: http://www.xjmd.gov.cn/ |
概要
編集米東区はウルムチ市の北部にあり、総面積3407.42平方キロメートル。総人口は約50.4万人、漢民族、回族、カザフ族、ウイグル族など34の民族が居住する。少数民族の比率は34.4%[1]。
区内には烏準鉄道米泉駅と甘泉堡駅があり、米泉駅は市街地から5キロ以内である。烏奎高速道路は区内を通っている。近年はウルムチ繞城高速道路、東二環、城北主幹道、東進場高架路、西繞城などの道路が相次ぎ建設され、ウルムチ中心市街地と接続された。特に京新高速道路(G7)が開通したことにより、米東区は新疆ウイグル自治区首府ウルムチ市の「北大門」となっている[1]。
自然も豊かで農畜産業が盛んであるのに加え、天然資源として石炭、鉄、石灰石、大理石、石英、陶土、芒硝等の鉱産資源が採掘されている[1]。
歴史
編集2007年8月1日、米泉市と東山区が合併し米東区が成立。
行政区画
編集8街道、5鎮、1郷、1民族郷を管轄:
観光
編集- 紅光山
- 天山森林公園
- 峡門子
- 東道海子
- 七剣映画テレビシティー(七剑影视城)