築山桂
築山 桂(つきやま けい、1969年 - )は、日本の小説家。女性。京都府出身[1]、福井県福井市在住。
築山 桂 | |
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誕生 |
1969年 京都府 |
職業 | 小説家 |
教育 | 日本近世史 |
最終学歴 |
大阪大学文学部 同大学院文学研究科博士後期課程 |
代表作 | 『浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜』 |
主な受賞歴 | 平成16年度げんでん芸術新人賞 |
デビュー作 | 『浪華の翔風』 |
公式サイト | 築山桂オフィシャルサイト - つきやま楽所へようこそ |
来歴
編集1992年、大阪大学文学部卒業。同大学院で日本近世史を専攻し[1]、2002年、文学研究科博士後期課程単位取得。
NHK土曜時代劇『浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜』の原作者。
人物
編集千葉真一・志穂美悦子のファンで、時代劇は小学生の時に滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』を読んだのがきっかけで好きになり、『必殺仕置人』も好きだったという[1]。
受賞
編集- 平成16年度げんでん芸術新人賞
著書
編集- 『浪華の翔風』鳥影社・ロゴス企画部 1998 のちポプラ文庫ピュアフル
- 『緒方洪庵・浪華の事件帳』シリーズ
- 『鴻池小町事件帳 浪華闇からくり』ハルキ文庫 2003
- 『甲次郎浪華始末』シリーズ 双葉文庫
- 蔵屋敷の遣い 2004
- 雨宿り恋情 2005
- 残照の渡し 2005
- 迷い雲 2006
- 巡る風 2006
- 『銀杏屋敷捕物控』シリーズ 双葉文庫
- 初雪の日 2006
- 葉陰の花 2007
- まぼろしの姫 2007
- 『一文字屋お紅実事件帳』シリーズ 広済堂文庫
- 紅珊瑚の簪 2006
- 御堂筋の幻 2006
- 『寺子屋若草物語』シリーズ 徳間文庫
- てのひら一文 2008
- 闇に灯る 2009
- 夕月夜 2009
- 『家請人克次事件帖』シリーズ 双葉文庫(のち同新装版)
- 夏しぐれ 2008
- 冬の舟影 2008
- 秋草の花 2009
- 春告げ鳥 2009
- 『浪華疾風伝あかね』シリーズ ポプラ文庫ピュアフル
- 1 天下人の血 2010
- 2 夢のあと 2010
- 『天文御用十一屋』シリーズ 幻冬舎時代小説文庫
- 星ぐるい 2010
- 花の形見 2011
- 烏刺奴斯の闇 2012
- 『左近浪華の事件帳』シリーズ 双葉文庫(のち同新装版)
- 遠き祈り 2011
- 闇の射手 2012
- 影の泣く声 2019
- 眠れる名刀 2020
- 『未来記の番人』PHP文芸文庫 2015
- 『緒崎さん家の妖怪事件簿』シリーズ 小学館ジュニア文庫
- (サブタイトル無し) 2017
- 桃×団子パニック! 2017
- 狐×迷子パレード! 2018
- 月×姫ミラクル! 2018
- 『近松よろず始末処』ポプラ社(のちポプラ文庫) 2018
- 『彼方からのジュエリーナイト』小学館ジュニア文庫 2021
- 『オオカミ神社におねがいっ!』シリーズ 小学館ジュニア文庫
- 姫巫女さまの大事件 2023
- 姫巫女さまの宝さがし 2023