築地憲治
築地 憲治(つきじ けんじ、1893年(明治26年)9月15日[1] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。宜蘭市長。
経歴・人物
編集鹿児島市に生まれる[1]。1913年(大正2年)3月、台湾総督府中学校(現・台北市立建国高級中学)を卒業し、1919年(大正8年)5月、台東庁属を拝命する[1]。
台北州属、台湾総督府財務局金融課勤務を経て、1939年(昭和14年)8月、地方理事官に進み、彰化市助役に就任した[1]。のち新竹州桃園郡守[2]、台中州彰化郡守を経て[1][3]、宜蘭市長に就任した。
脚注
編集参考文献
編集- 興南新聞社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1943年 。