筑摩地村
日本の長野県東筑摩郡にあった村
筑摩地村(ちくまじむら)は長野県東筑摩郡にあった村である。現在の塩尻市北小野地区にあたる。
ちくまじむら 筑摩地村 | |
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廃止日 | 1959年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 塩尻町、片丘村、広丘村、宗賀村、筑摩地村 → 塩尻市 |
現在の自治体 | 塩尻市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 東筑摩郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 16.13 km2. |
総人口 |
2,814人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 岡谷市,上伊那郡小野村、東筑摩郡塩尻町,宗賀村 |
筑摩地村役場 | |
所在地 | 長野県東筑摩郡筑摩地村宮前 |
座標 | 北緯36度03分07秒 東経137度58分09秒 / 北緯36.05192度 東経137.96908度座標: 北緯36度03分07秒 東経137度58分09秒 / 北緯36.05192度 東経137.96908度 |
ウィキプロジェクト |
概要・地理
編集筑摩地村(北小野地区)は、塩尻市市街から見ると、善知鳥峠を越えた伊那谷側に位置しており、小野村(辰野町小野)と隣接している。 また筑摩地村は、善知鳥峠にある分水嶺よりも南側に位置しているため、塩尻市域のほとんどの地区が犀川を通じて日本海側に水が流れ出るのに対し、筑摩地村の場合は、天竜川を通じて太平洋側に流れ出る。
- 山 - 大芝山、霧訪山
- 川 - 小野川、唐沢川
交通
編集歴史
編集- 1874年(明治8年)1月23日 - 筑摩県筑摩郡北小野村・勝弦新田村が合併して筑摩地村となる
- 1876年(明治9年)8月21日 - 所属が長野県に変更される
- 1878年(明治11年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、東筑摩郡の所属となる
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、筑摩地村が単独で自治体を形成する
- 1951年(昭和26年)1月1日 - 東筑摩郡筑摩地村・塩尻町の東山地籍が岡谷市に編入(境界線変更)され当村の面積が縮小する
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 塩尻町・片丘村・広丘村・宗賀村と新設合併して市制施行し塩尻市が発足する。同日筑摩地村が廃止される