笠松口駅(かさまつぐちえき)は、現在の岐阜県羽島郡笠松町にあった、名古屋鉄道笠松線(現在の竹鼻線)の笠松駅から新羽島駅方面に約250m行った郵便局(笠松春日局)前の道路と竹鼻線との踏切付近に存在した。現在も小規模なプラットホームの跡が残る。

笠松口駅
かさまつぐち
KASAMATSUGUCHI
笠松 (0.3 km)
(0.6 km) 西笠松
所在地 岐阜県羽島郡笠松町
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 笠松線
キロ程 0.3 km(笠松起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1921年大正10年)9月21日
廃止年月日 1942年(昭和17年)6月1日
テンプレートを表示

歴史

編集
 
笠松付近の駅名変遷(当駅はD駅)

隣の駅

編集
名古屋鉄道
笠松線
笠松駅 - 笠松口駅 - 西笠松駅

脚注

編集
  1. ^ 鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・名古屋鉄道(元美濃電気軌道)2・大正6~10年』 「26. 笠松線々路及工事方法変更の件」
  2. ^ 鉄道院監督局・鉄道省監督局『鉄道免許・竹鼻鉄道(名古屋鉄道)2・大正10年~昭和4年』 「14. 共同使用停車場竣功の件」
  3. ^ 渡利正彦「岐阜駅から見た名鉄の印象」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 168頁。