秋元温泉
秋元温泉(あきもとおんせん)は、かつて青森県平川市(旧国陸奥国)の碇ヶ関温泉郷に存在した温泉。
秋元温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 青森県平川市碇ヶ関[1] |
交通 | 奥羽本線碇ケ関駅より旅館の送迎バスで約20分 |
泉質 | 酸性硫化水素泉 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
秋元温泉としては一軒宿の温泉であるが、湯ノ沢川沿いにある3軒の温泉宿からなる湯ノ沢温泉の一部とされる場合もある。湯ノ沢温泉としては、3軒のうち最後まで営業していた温泉であったが、2012年9月をもって廃業した[2]。
温泉旅館と湯治宿を兼ねる昔ながらの温泉宿であ、小さい男女別の浴場と、混浴の大浴場があった。
泉質
編集- 酸性硫化水素泉(緊張性低張性温泉)
硫化水素泉の濃度が高く、ガスの匂いのために卒倒する客もいたため、かつては夜間入浴が禁じられていた。
歴史
編集津軽藩が見つけて以来400年の歴史を持つとされる、湯ノ沢で最も古くからある温泉。「三日一廻りの霊泉」(3日間で一廻りの効果が現れる)として有名[1]。
1994年(平成6年)に宿泊客の失火によって旅館部が全焼しリニューアルされたが、湯治部はそのまま残っていた。浴場は一部新しくなったが、以前からの湯治場の様相をそのまま残していた。2012年9月に廃業。
周辺
編集脚注
編集- ^ a b 碇ヶ関村商工会
- ^ 秋元温泉!津軽湯の沢温泉は隠れた名湯 All About