禰寝重政
禰寝 重政(ねじめ しげまさ)は、江戸時代前期の薩摩藩士。通称は七郎。吉利郷私領主の禰寝家当主。
時代 | 江戸時代前期 |
---|---|
生誕 | 慶長8年(1603年) |
死没 | 寛永元年9月22日(1624年11月2日) |
別名 | 七郎(通称) |
主君 | 島津忠恒 |
藩 | 薩摩藩士 |
氏族 | 禰寝氏 |
父母 | 禰寝重張、渡辺綱次娘 |
兄弟 | 菊千代、重政 |
子 | 養子:福寿丸 |
生涯
編集慶長8年(1603年)、禰寝重張の次男として吉利にて誕生。兄・菊千代が早世しており、父の嫡男となる。重張の隠居により家督と吉利領を相続する。寛永元年(1624年)9月22日、重張に先立って死去した。享年22。
系譜
編集- 父:禰寝重張(1566-1629)
- 母:家臣渡辺綱次の娘
- 養子
- 男子:禰寝福寿丸(島津久雄)(1622-1667) - 島津忠恒の九男
参考文献
編集- 根占献一『東西ルネサンスの邂逅―南蛮と禰寝氏の歴史的世界を求めて』(東信堂)