神鳥統夫
日本の児童文学翻訳家、編集者 (1931-2007)
人物・来歴
編集著書
編集- 「名たんていカメラちゃん」シリーズ(垂石真子絵、国土社) - ディビッド・アドラー作の翻訳シリーズのあとをオリジナルで書いたもの
- 『ぬすまれたパンダのひみつ』 1988
- 『ふたりのカメラちゃん』 1988
- 『なぞのおばけやしき』 1990
翻訳
編集- 『月明のひとみ』(ジョセフィン・プール、美山二郎名義、小川イチ画、金羊社、大日本ジュニア・ブックス フィクション) 1972
- 『悪魔の子どもたち』(ピーター・ディッキンソン、美山二郎名義、ロバート・ヘールズ絵、大日本図書、大日本ジュニア・ブックス フィクション) 1974
- 『わんぱくリトルノーズ』(ジョン・グラント作・絵、美山二郎名義、大日本図書) 1980
- 「ホームズ少年探偵団」(ロバート・ニューマン、美山二郎名義、佑学社) 1981、のち講談社青い鳥文庫
- 『消えた死体事件』 1981
- 『サマービル家の謎』 1982
- 『さらわれた少女たち』 1983、のち講談社青い鳥文庫
- 『ニューヨークの怪事件』 1984、のち講談社青い鳥文庫
- 『たくらみの家』 1985、のち講談社青い鳥文庫
- 『ねらわれる女優たち』 1986
- 『インドののろい』 1988
- 『犯人は少年探偵?』 1990
- 『生ける屍』(ピーター・ディキンスン、サンリオSF文庫) 1981、のちちくま文庫
- 『エジプトのミイラ』(アリキ文と絵、佑学社) 1981
- 「トム・スイフトの宇宙冒険」全6巻(ビクター・エイプルトン、加藤直之絵、サンリオ) 1982
- 1)『宇宙植民都市』
- 2)『木星の月』
- 3)『宇宙人のロボット』
- 4)『宇宙戦争』
- 5)『星の要塞』
- 6)『宇宙救助隊』
- 『ぬすまれたモナ・リザ 探偵団は三年生』(パット・ハッチンス、佑学社) 1982
- 『翼人の掟』(ジョージ・R・R・マーティン,リサ・タトル、集英社、World SF) 1982
- 『家がながれて大航海』(パット・ハッチンス作、ローレンス・ハッチンス絵、佑学社) 1983
- 「あなぐまビルのぼうけん」(BB作、D・J・ワトキンス=ピッチフォード絵、大日本図書)、のちてのり文庫
- 『風のまにまに号の旅』 1983
- 『船のクリスマス』 1983
- 『あしのささやき号』 1984
- 『海賊のしゅうげき』 1984
- 『さよなら風のまにまに号』 1984
- 『どらねこ潜水艦』 1984
- 『ぼくのねこが家出した』(ジュディス・ワーシー、大社玲子絵、佑学社) 1983
- 「名たんていカメラちゃん」シリーズ(ディビッド・アドラー、垂石真子絵、国土社)
- 『あやしいUFOのなぞ』 1984
- 『消えたきょうりゅう』 1984
- 『ぬすまれたダイヤのなぞ』 1984
- 『ねらわれた名犬プーチー』 1984
- 『うばわれたフィルムのなぞ』 1985
- 『大あたりコインゲームのなぞ』 1985
- 『おかしなピエロのひみつ』 1985
- 『おばけえいがのひみつ』 1985
- 『ものまね子ザルのなぞ』 1986
- 『きえたサインボールのなぞ』 1987
- 「マクモーガン」シリーズ(ランディ・ストライカー、集英社文庫) 1984
- 1)『キーウェスト・コネクション』
- 2)『フロリダ海域危機一髪』
- 3)『暗殺者の影』
- 4)『キューバ潜行作戦』
- 5)『麻薬海峡を狙え』
- 「4年B組SFクラス」シリーズ(フィリップ・カーチス、トニー・ロス絵、アリス館)
- 1)『宇宙人ノーケズリがきた!』 1984、のちポプラ社文庫
- 2)『地底人アナホーリの使者』 1984
- 3)『ハレーすい星から、転校生』 1984
- 4)『またきた、ノーケズリ!』 1984、のち改題『きえた4年B組大事件』(ポプラ社文庫、宇宙人ノーケズリシリーズ)
- 5)『ノーモア、核弾頭! 宇宙人ノーケズリからのけいこく』 1985
- 『ホンドー』(ルイス・ラムーア、中央公論社) 1984
- 『りこうねずみとよわむしねこ』(ジョン・ヨーマン作、クェンティン・ブレイク絵、岩崎書店) 1984
- 『愛のためでなく』(ハイラ・コールマン、集英社文庫コバルトシリーズ) 1985
- 『青い目の甲子園 The Atami Dragons』(デービット・クラース、浅野輝雄絵、佑学社) 1985
- 「めいたんていスーパーわん」(メアリ・B・クリスチャン作、リサ・マッキュー絵、大日本図書) 1985
- 『犬の毛にご注意!』
- 『馬にのったゆうれい』
- 『サンタクロースはめいたんてい』
- 『ドッグフードは大きらい』
- 『骨をかぎだせ!』
- 『めいたんていスキーに行く』
- 「ハッスルギャング」(パメラ・オールドフィールド、白川三雄絵、フレーベル館)
- 『ハッスルギャング わんぱくなかま 1』 1985
- 『ハッスルギャング 続 (いたずらっこ)』 1986
- 『ハッスルギャング わんぱくなかま 続続』 1986
- 『ハッスルギャング また続 (ひみつのクラブ)』
- 『ハッスルギャング またまた続 (げんきななかま)』 1986
- 「えほん・くまのパディントン」(マイケル・ボンド文、デイビッド・マッキー絵、アリス館)
- 『パディントンとどうぶつえん』 1985
- 『パディントンとゆうえんち』 1985
- 『パディントンのアイスクリーム」 1985
- 『パディントンのてんらんかい」 1985
- 『パディントンのふしぎなクリスマス』 1988
- 『ひみつの子ねこ』(ジュディス・ワーシー、大社玲子絵、佑学社) 1985
- 『おてんばハッチー』(ジャネット・キン=ハーキン作、スザンナ・ナッティ絵、岩崎書店) 1986
- 『おまえをたべちゃうぞーっ!』(トニー・ロス作・絵、岩崎書店) 1986
- 『きをつけて、チャーリー』(アリキ作・絵、岩崎書店) 1986
- 「ふたごたちはたんていだん」(デイビッド・A・アドラー、渡辺安芸夫絵、フレーベル館)
- 『クッキー占いのなぞ』 1986
- 『マンションれんぞく事件』 1986
- 『空とぶ庭』(ジュディス・ワーシー、大社玲子絵、佑学社) 1986
- 『バグコンはかせのねずみとり』(ノーマン・ハンター作、ジェラルド・ローズ絵、岩崎書店) 1987
- 『少年と黒魔女の淵』(BB作、D・J・ワトキンス=ピッチフォード画、大日本図書、ジュニアライブラリー) 1987
- 『森のノーム鉄道』(BB作、D・J・ワトキンス=ピッチフォード画、大日本図書、ジュニアライブラリー) 1988
- 『森の魔法使い』(BB作、D・J・ワトキンス=ピッチフォード画、大日本図書、ジュニアライブラリー) 1988
- 『三冠馬 バラの脅迫状』(ジョン・L・ブリーン、二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 1988
- 『落馬 血染めの勝負服』(ジョン・L・ブリーン、二見書房) 1988
- 『シカゴ探偵物語 悪徳の街1933』(マックス・A・コリンズ、扶桑社ミステリー) 1988
- 「マジック先生」(ハンフリー=カーペンター、フランク=ロジャース絵、講談社)
- 『マジック先生は魔法つかい』 1988
- 『マジック先生と魔女先生』 1989
- 『オリエント急行殺人事件』(アガサ・クリスティ、村井香葉絵、ポプラ社文庫)1989
- 『ドリトル先生物語』(ロフティング、景山ひとみ絵、ポプラ社) 1989
- 『アンクル・トムの小屋』(ハリエット・ビーチャー・ストー、岩崎書店) 1991
- 『恐竜をほりだす』(アリキ・ブランデンバーグ文・絵、佑学社) 1991
- 『恐竜にあいにいこう』(アリキ・ブランデンバーグ文・絵、佑学社) 1991
- 『恐竜のなぞ』(アリキ・ブランデンバーグ文・絵、佑学社) 1991
- 『化石はおしえてくれる』(アリキ・ブランデンバーグ文・絵、佑学社) 1992
- 『恐竜のけんきゅう』(アリキ・ブランデンバーグ文・絵、佑学社) 1992
- 「姉妹探偵の事件簿」(キャロル=ファーリー、偕成社、Kノベルス)
- 『船に消えた脱走犯』 1991
- 『マジック湖の幽霊』 1991
- 『霊魂からの手紙』 1992
- 『グリーンガリー 最後の熱帯雨林』(Jessica Parker,Joyce James、フレーベル館) 1992
- 『進化ってなんだろう』(ジョアンナ・コール文、アリキ絵、佑学社) 1992
- 『恐竜がかいた恐竜のほん』(キース・ブランプトン作・絵、岩崎書店) 1993
- 『恐竜が町にやってきた!』(ドム・マンセル作・絵、岩崎書店) 1993
- 「トムとリズの事件ノート」(エリック・ウィルソン、偕成社、Kノベルス)
- 1)『赤毛のアンの探偵たち』 1994
- 2)『ルネンバーグ館の幽霊』 1995
- 3)『カナダ特急の殺人』 1995
- 4)『バンクーバーの悪夢』 1995
- 5)『プレイリードッグの罠』 1996
- 6)『スーパーモールの非常警報』 1997
- 『オオカミは歌う』(メルヴィン・バージェス、偕成社) 1994
- 『サンタのたのしいクリスマス アイデアいっぱい Xmasアイデア集』(デリ・ロビンズ作、ジョージ・ブキャナン絵、フレーベル館) 1994
- 「灰色の小人たち」(BB作、D・J・ワトキンス=ピッチフォード絵、大日本図書) 1995
- 『灰色の小人たち空を飛ぶ』
- 『灰色の小人たちと川の冒険』 - カーネギー賞受賞作
- 『もぐらのカモネと森のなかまたち』(ジュリア・カニンガム作、シンディ・ゼッカレス絵、童話館出版 青い海シリーズ) 1996
- 『ドクター・ドリトル 映画版』(N・H・クレインバウム、ポプラ社) 1998
- 「ようこそ恐竜はくぶつかんへ」(アリキ・ブランデンバーク文・絵、小畠郁生監修、リブリオ出版) 1999
- 1)『恐竜のけんきゅう』
- 2)『恐竜のなぞ』
- 3)『恐竜をほりだす』
- 4)『恐竜にあいにいこう』
- 5)『化石はおしえてくれる』
- 6)『進化ってなんだろう』(ジョアンナ・コール文、アリキ・ブランデンバーク絵)
- 『インマイハンズ ユダヤ人を救ったポーランドの少女』(イレーネ・グート・オプダイク口述、ジェニファー・アームストロング著述、石田文子共訳、全日法規) 2000
- 『エジプトのミイラ』(アリキ・ブランデンバーグ文と絵、佐倉朔監修、あすなろ書房) 2000
- 『エミリー』(ルーシー・モード・モンゴメリ、偕成社文庫) 2002
- 「地球たんけんたい」(リブリオ出版) 2002
- 1)『とべ! 宇宙船"地球号"』(パトリシア・ローバー文、ホリー・ケラー絵)
- 2)『山は生きている』(キャスリン・W・ゾーフェルト文、ジェームズ・G・ヘイル絵)
- 3)『火山大ばくはつ』(フランクリン・M・ブランリー文、マーク・サイモン絵)
- 4)『地震だ!』(フランクリン・M・ブランリー文、リチャード・ローゼンブラム絵)
- 5)『水のぼうけん』(アーサー・ドロス)
- 6)『石はしっている』(ローマ・ガンズ文、ホリー・ケラー絵)
- 「宇宙たんけんたい」(フランクリン・M・ブランリー、的川泰宣日本語版監修、小峰書店) 2005
- 1)『太陽』(エドワード・ミラー絵)
- 2)『月』(トゥルー・ケリー絵)
- 3)『太陽系の惑星』(ケビン・オマリー絵)
- 4)『火星』(トゥルー・ケリー絵)
- 5)『国際宇宙ステーション』(トゥルー・ケリー絵)
- 6)『宇宙人っているの?』(エドワード・ミラー絵)
脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』2002年