神明社 (常滑市)
愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社
神明社(しんめいしゃ)は、愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社。社格は旧郷社。愛称は常滑神明社(とこなめしんめいしゃ)。
神明社 | |
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所在地 | 愛知県常滑市栄町6丁目200 |
位置 | 北緯34度53分08.4秒 東経136度50分23.4秒 / 北緯34.885667度 東経136.839833度座標: 北緯34度53分08.4秒 東経136度50分23.4秒 / 北緯34.885667度 東経136.839833度 |
主祭神 |
天照皇大御神 豊受姫大神 |
社格等 | 旧郷社 |
別名 | 常滑神明社 |
例祭 | 4月第2土曜日 |
地図 |
祭神
編集歴史
編集明応3年(1494年)、瀬木の千代の峰に祀られていた古社が神明社(西之宮)・常石神社(高宮)・大善院鎮守社(中之宮)の3社に分祀された際に創建された[1]。近世の氏子区域は保示村、市場村、山方村、瀬木村、北條村の5村であり、これらの村は1884年(明治17年)に合併して知多郡常滑村となっている[1]。
1946年(昭和21年)には宗教法人令によって宗教法人の神明社となった[1]。1951年(昭和26年)には愛知県神社庁による六等級社(旧県社に相当)に昇格した[1]。1954年(昭和29年)に常滑町などが合併して常滑市が発足すると、かつての5村は区という扱いとなった[1]。
江戸時代には夏に例祭が行われていたが、明治になって例祭の時期が春に変更され、常石神社の例祭の前日または翌日となった[1]。保示、市場、山方、奥条、瀬木、北條の6台の山車があり、2日間に渡って氏子区域を巡行する。
境内
編集陶器製の狛犬
編集1942年(昭和17年)1月には、南側参道階段下に常滑焼の陶器製狛犬が設置された。陶器製狛犬は窯業産地にはしばしば見られ、三州瓦で知られる高浜市の春日神社などにもある。
境内社
編集- 恵比須社
- 香良須社
- 猿田彦社
- 多賀社
- 秋葉社
- 八幡社
- 御鍬社
- 白山社
- 津島社
- 金刀比羅社
- 山神社
現地情報
編集脚注
編集参考文献
編集- 神明社御遷宮奉賛会『神明社御造営記念誌』神明社御遷宮奉賛会、1986年