石川角次郎
日本の宣教師(1867−1930)
石川 角次郎(いしかわ かくじろう、1867年8月2日(慶応3年7月3日) - 1930年12月29日)は、日本の宣教師、基督教会(ディサイプルス)の指導者。日本の牧師、日本の教育者である。
いしかわ かくじろう 石川 角次郎 | |
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生誕 |
1867年8月2日 日本下野国足利 |
洗礼 | 1883年(植村正久より) |
死没 |
1930年12月29日(63歳没) 日本千葉県銚子市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京帝国大学、サンフランシスコ、オハイオ州立大学 |
職業 | 教育者 |
英語学者の石川林四郎は、実弟にあたる。
生涯
編集1867年(慶応3年)下野国足利(現・栃木県足利市)に生まれる。
1883年(明治15年)植村正久に洗礼を受ける。1884年大学予備門に入学する。1887年にアメリカに留学する。サンフランシスコ私大、オハイオ州立大学を卒業して、英文学の修士号(M.A.)を取得する。
サンフランシスコでW・K・アズビルから洗礼を受けてディサイプルス派になる。
1902年(明治35年)ディサイプルス派から援助を受けない、独立宣教師として帰国する。東京専門学校、明治女学校、学習院大学で英語と英文学を教えている。
1903年(明治36年)、H・H・ガイの要請により学校法人聖学院を設立する。1903年より神学校教授になり、キリスト伝を教える。
参考文献
編集- 『日本キリスト教大事典』教文館、1988年