石室祖瑛
石室祖瑛(せきしつ そえい)は、元で活動した臨済宗大慧派の禅僧である。大慧下6世。
石室祖瑛 | |
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至元28年 - 至正3年3月17日 (1291年 - 1343年4月12日) | |
生地 | 蘇州呉江県 |
宗派 | 臨済宗大慧派 |
寺院 |
明州隆教寺、杭州万寿寺、雪竇山資聖寺 阿育王山鄮峰広利禅寺 |
師 | 晦機元煕 |
生涯
編集至元28年(1291年)に蘇州呉江県で生誕した。俗姓は陳氏。普向寺にて出家し、大徳5年(1301年)に具足戒を授かる。洪州仰山虚谷希陵に参禅した後、径山寺の晦機元煕の許でその法を嗣ぐ。嗣法の後、明州隆教寺、杭州万寿寺、雪竇山資聖寺および阿育王山鄮峰広利禅寺に歴住した。至正3年3月17日(1343年4月12日)寂。北村文華財団所蔵の墨蹟は重要文化財に指定されている。
参考文献
編集- 禅学大辞典編纂所 編 『新版 禅学大辞典』p.759 1985年
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