知念村
日本の沖縄県島尻郡にあった村
知念村(ちねんそん)は、かつて沖縄県に存在した村。島尻郡に属した。
ちねんそん 知念村 | |
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廃止日 | 2006年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 佐敷町・知念村・大里村・玉城村→南城市 |
現在の自治体 | 南城市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 沖縄県 |
郡 | 島尻郡 |
市町村コード | 47346-4 |
面積 | 9.87 km2 |
総人口 |
5,894人 (2005年6月1日) |
隣接自治体 | 佐敷町、玉城村 |
村の木 | イヌマキ |
村の花 | テッポウユリ |
知念村役場 | |
所在地 |
〒901-1595 沖縄県島尻郡知念村久手堅22 |
座標 | 北緯26度10分12秒 東経127度49分16秒 / 北緯26.16997度 東経127.82111度座標: 北緯26度10分12秒 東経127度49分16秒 / 北緯26.16997度 東経127.82111度 |
ウィキプロジェクト |
2006年1月1日、玉城村、佐敷町、大里村と合併して市制施行し、南城市となった。村役場は久手堅に置かれ、合併後は南城市役所知念庁舎となった。
地理
編集知念村は役場が所在する久手堅を境にして国道331号から佐敷町側の4集落を東部地域、玉城村側の6集落を西部地域と称していた。
沖縄本島南部、知念半島の一部と久高島、コマカ島[1]などから成る。
海岸線に沿って集落があり東は平地が多く、西部は山がちで標高100mの丘陵の中腹に集落がある。
字一覧
編集- 安座真(あざま)
- 海野(うみの)
- 具志堅(ぐしけん)
- 久高(くだか)
- 久手堅(くでけん)
- 久原(くはら)
- 志喜屋(しきや) - 西部地域最大の字(行政区)
- 知名(ちな)
- 知念(ちねん)
- 山里(やまざと)
- 吉富(よしとみ)
隣接していた自治体
編集歴史
編集間切時代には志喜屋・上志喜屋・鉢嶺・仲里・山口・具志堅・知念・波田真・寒水・久手堅・安座真・知名・外間・久高の14村があり、間切番所は知念城内にあった。
現在の南城市知念地域
編集合併後、住所は南城市の次に旧村名の「知念」が頭につき「南城市知念字○○」となった。字知念でも「知念字知念」となる。
教育
編集- 南城市立知念中学校
- 南城市立知念小学校
- 南城市立久高小中学校
- 南城市立知念幼稚園
- 南城市立久高幼稚園
交通
編集道路
- 国道331号
- 沖縄県道86号南風原知念線(主要地方道)
- 沖縄県道236号玉城那覇自転車道線(沖縄のみち自転車道)
路線バス 東陽バス、琉球バス交通、沖縄バスが村内を運行している。
- 38番・志喜屋(与那原廻り)線(東陽バス)
- 41番・つきしろの街線(沖縄バス)
- 53番・志喜屋(富里廻り)線(琉球バス交通)
- 38番、53番ともに正式名称は「志喜屋線」である。本項では区別のために経由地を付した。
船舶
- 久高(徳仁港) - 安座真港 (久高海運) 1日6往復(高速船ニューくだか3往復、フェリーくだか3往復)
港湾
- 安座真港
- 徳仁港(久高島)
主要施設
編集名所・旧跡・祭事
編集名所・旧跡
編集- 斎場御嶽(琉球王国のグスク及び関連遺産群)
- 久高島
- 知念城跡
- ニライカナイ橋
祭事
編集- イザイホー:久高島で12年に一度行われる祭
- ー伝統の競漕ー帆掛サバニフェスタin南城2007年より、あざまサンサンビーチ(南城市知念字安座真)にて毎年9月に開催。