益田久之丞
益田 久之丞(ますだ きゅうのじょう、延宝5年(1677年) - 貞享元年9月9日(1684年10月17日))は、益田家第24代当主。長州藩永代家老・須佐領主益田家5代。
生涯
編集延宝5年(1677年)、毛利家家臣福原與三左衛門就恒の五男として生まれる。父就恒は益田元尭の五男で、益田就宣の実弟であり、福原家の養子となっていた。延宝8年(1680年)、従兄の益田家当主兼長が14歳で早世したため、その末期養子となって家督を相続し、長門須佐領主益田家当主となる。まだ4歳と幼かったため、政務は実父の就恒が代行した。貞享元年(1684年)9月9日夭折、享年8。家督は実父就恒が益田家に帰家して相続した。
参考文献
編集- 「長陽従臣略系」(東京大学史料編纂所)