山梨県立甲府西高等学校
山梨県甲府市にある公立高校
(甲府高等女学校から転送)
山梨県立甲府西高等学校(やまなしけんりつ こうふにしこうとうがっこう)は、山梨県甲府市下飯田に所在する公立の高等学校。地元では「西高」(にしこう)と略称される。
山梨県立甲府西高等学校 | |
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山梨県立甲府西高等学校(2011年3月撮影) | |
北緯35度39分41.3秒 東経138度32分57.7秒 / 北緯35.661472度 東経138.549361度座標: 北緯35度39分41.3秒 東経138度32分57.7秒 / 北緯35.661472度 東経138.549361度 | |
過去の名称 |
県立山梨県高等女学校 山梨県立高等女学校 山梨県立第一高等女学校 山梨県立甲府高等女学校 山梨県立甲府第二高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 山梨県 |
学区 | 全県一学区 |
設立年月日 | 1902年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D119210000041 |
高校コード | 19129K |
所在地 | 〒400-0064 |
山梨県甲府市下飯田4-1-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集- 単位制を採用している高等学校の一つ。かつては女子高であった。山梨県立甲府第一高等学校の「一高」に対し、山梨県立甲府第二高等学校「二高」と呼ばれ、現在山梨県立県民文化ホールがある場所に建てられていた。制服は、男子が標準的な黒の学生服、女子がネクタイにブレザー、ボックスプリーツのスカート(冬服)である。
- 県下有数の進学校であり、国公立大学進学者が多くまたそのような進路指導が多くなされる。なお、平成27年3月合格状況(単位制16期生)は、国公立大学現役合格者は136名、私立現役合格者は382名となっている。また、国公立合格者では、地元の山梨大学、山梨県立大学が多い。
- 文化祭は「鳳凰祭」といい、大きな盛り上がりを見せる。
- 映画『幸福な食卓』のロケ地としてもつかわれた。
沿革
編集- 1902年 - 県立山梨県高等女学校として開校。
- 1905年 - 山梨県立高等女学校に改称。
- 1922年 - 山梨県立第一高等女学校に改称。
- 1948年 - 学制改革により、山梨県立甲府第二高等学校となる。
- 1975年 - 甲府一高、甲府南高との3校間で総合選抜が実施される。男女共学開始。現在地に校舎が移転される。
- 1977年 - 山梨県立甲府西高等学校に改称。甲府一高、甲府南高、甲府東高との4校間で総合選抜が実施される。
- 1984年 - 甲府一高、甲府南高、甲府東高、甲府昭和高との5校間で総合選抜を実施する。
- 1997年 - 全日制・単位制高等学校に改編、全県学区となる。
- 2002年 - 創立100周年記念式典を挙行する。
部活動
編集運動部
編集文化部
編集交通
編集- 山梨交通バス利用
- イオンモール甲府昭和よりシャトルバス甲府駅行[2]
- 45系統「high school ライナー」
- 上記の路線に乗車した場合、アルプス通り沿いの「甲府西高校」バス停下車徒歩3分
- JR甲府駅より「03・04・30・49・35・39・42・44・46・47」系統に乗車した場合、「貢川交番前」バス停下車徒歩7分[3]
- JR中央本線甲府駅から自転車で15分、車で10分
学校周辺
編集著名卒業生
編集- 飯野文彦(小説家)
- 牛奥博俊(商船三井さんふらわあ社長)
- 奥山眞佐子(俳優)[4]
- 小沢雅仁(日本郵政グループ労働組合中央副執行委員長、参議院議員)
- 小田切いくみ(テレビ山梨アナウンサー)
- 柏原収史(俳優)
- 柏原崇(俳優)
- 小池英夫(NHK専務理事、元チーフプロデューサー)
- 斉藤壮馬(声優)
- 末木明美(アナウンサー)
- 津島美知子(小説家・太宰治の妻)
- 筒井富栄(歌人、山梨県立第一高等女学校卒)
- 土橋諒(山梨放送アナウンサー)
- 内藤聡子(アナウンサー)
- 永井学(参議院議員)
- 野口英一(山日YBSグループ社長)
- 太田修介(プロサッカー選手)
- 奥山皓太(プロ野球選手)
- 初鹿野創(小説家)
- ナイチンゲールダンス 中野なかるてぃん (お笑い芸人)
- 絵森彩 - アイドル・声優