田中健二
日本の演出家
来歴
編集東京大学文学部仏文科卒業。1987年、NHKに入局[1]。NHK松山放送局、NHK放送センター、NHK名古屋放送局などを経て、2008年にNHK大阪放送局へ異動。現在はNHK第2制作センタードラマ番組部所属。
2011年に連続テレビ小説『カーネーション』でチーフ演出を務め、東京ドラマアウォード2012 演出賞を受賞。2014年、大河ドラマ『軍師官兵衛』のチーフ演出を務める。
主な作品
編集テレビドラマ
編集- 演出
- 検事調書の余白(1996年1月、NHK)
- デュアル・ライフ 危険な愛の選択(1999年2月 - 3月、NHK)
- 定年ゴジラ(2000年2月 - 3月、NHK)
- ドラマ愛の詩 幻のペンフレンド2001(2001年1月 - 3月、NHK名古屋)
- エスパー魔美(2002年1月 - 3月、NHK名古屋)
- 月曜ドラマシリーズ 海図のない旅(2002年1月 - 2月、NHK名古屋)
- 風の盆から(2002年10月19日、NHK名古屋)
- 放送80周年記念橋田壽賀子ドラマ ハルとナツ 届かなかった手紙(2005年10月、NHK)
- 古代史ドラマスペシャル 大仏開眼(2010年4月3日・10日、NHK大阪)
- 連続テレビ小説
- 大河ドラマ
- 金曜時代劇
- 土曜ドラマ
- 病院(1996年10月 - 11月、NHK)
- 実験刑事トトリ(2012年11月 - 12月、NHK)
- プレミアムドラマ
- 嫌な女(2016年3月 - 4月、NHK BSプレミアム)
- BS時代劇
- あきない世傳 金と銀(2023年12月 - 2024年2月、NHK BS・NHK BSプレミアム4K)
- ドラマ10
- プロデュース
受賞歴
編集作品
編集- 定年ゴジラ
- 第38回ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨
- 金曜時代劇 蝉しぐれ
- 第30回放送文化基金賞 テレビドラマ部門 本賞
- モンテカルロ・テレビ祭 フィクション部門 最優秀作品賞
- 2004年ABU賞(アジア太平洋放送連合)
- 連続テレビ小説 カーネーション
- 第49回ギャラクシー賞 テレビ部門 大賞[3]
- 第38回放送文化基金賞 テレビドラマ部門 優秀賞[4]
- 第72回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞[5]
- 東京ドラマアウォード2012 連続ドラマ部門 優秀賞[6]
個人
編集- 東京ドラマアウォード2012 演出賞(『カーネーション』)
脚注
編集- ^ 「半分、青い。」朝ドラ名手・田中健二氏が語る永野芽郁の魅力 老け役、泣きの芝居、生々しさ絶賛 - スポニチ、2018年9月27日
- ^ "酒向芳、中村優子、あめくみちこ、吹越満、いとうせいこうが『燕は戻ってこない』出演決定 メインビジュアルも完成". TV LIFE web. ワン・パブリッシング. 11 April 2024. 2024年4月12日閲覧。
- ^ 放送批評懇談会 第49回ギャラクシー賞受賞作品より。
- ^ 第38回「放送文化基金賞」表彰対象についてより。
- ^ ザテレビジョン ドラマアカデミー賞結果発表より。
- ^ 国際ドラマフェスティバル:Awardより。