爆サイ.com
爆サイ.com(ばくサイドットコム)は、運営会社非公表[1]の電子掲示板である。通称名は「爆サイ」。
URL | https://bakusai.com/ |
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言語 | 日本語 |
タイプ | 電子掲示板 |
収益 | 広告 |
営利性 | 営利 |
登録 | 不要 |
開始 | 2007年06月22日 |
現在の状態 | 運営中 |
地域に特化した日本最大級の匿名電子掲示板をうたう[2]。日本のネット掲示板サービスとしては5ちゃんねるに次ぐ規模とも言われる[1]。日本の違法・有害情報相談センターへの相談件数が多い上位5つのプラットフォームに入る[3][4][5]。
運営者は「爆サイ.com係」を名乗る[6]が、詳細は不明[1][2]。2020年時点で東京の会社Aegate(エーゲート)が運営していたと報じられた[7]。
沿革
編集- 2007年(平成19年)6月22日 - bakusai.comドメイン取得。
- 2009年(平成21年)4月6日 - 爆サイがイトキオを買収して「イトキオ情報コミュニティ爆サイ.com」を新たに開設。[8]。
- 2022年(令和4年)10月3日から2022年11月6日まで時給10万円で爆サイ.comの管理人を募集する「爆サイ管理人総選挙」が開催された。コレコレ、田母神俊雄、楽しんごなどが参加[9]。
- 2023年(令和5年)1月、Twitter社による社内備品のオークションで運営会社がツイッター・バードの電飾付きオブジェを4万ドル(約500万円)で落札した[10]。
- 2023年(令和5年)1月20日、少年革命家ゆたぼんのボクシング試合のパンツスポンサーとなる[11]。
- 2023年(令和5年)7月2日、Twitterの一時的な閲覧制限により急激なユーザー流入が生じ、トラフィックが急増して障害が発生。翌日、復旧した[1]。
- 2023年(令和5年)9月、爆サイ.comの投稿数が10億を突破[12]。
脚注
編集出典
編集- ^ a b c d “Twitterの移行先は「爆サイ.com」? 閲覧制限でトラフィックが急増”. ITmedia NEWS (2023年7月3日). 2024年2月7日閲覧。
- ^ a b 中澤祐一『インターネットにおける誹謗中傷法的対策マニュアル(第4版)』、p.256
- ^ 違法・有害情報相談センターに寄せられている相談状況および関連機関との連携について 令和3年2月25日
- ^ 「インターネット上の誹謗中傷への対応に関する政策パッケージ」に基づく取組 2023年6月1日
- ^ 令和5年版情報通信白書 p.31
- ^ https://bakusai.com/corp/
- ^ 掲示板「爆サイ」社長に有罪 共同通信2020年10月5日
- ^ “地域に特化したローカルコミュニティサイト「爆サイ.com」と携帯掲示板サイト「cafeイトキオ」のサービスを4月6日より合併”. BRUNAシステム (2009年4月6日). 2009年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月31日閲覧。
- ^ “爆サイ管理人総選挙でユーチューバー「コレコレ」がダントツ1位で管理人決定!”. ガジェット通信 (2022年11月8日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “ツイッターの備品オークション 目玉の鳥オブジェは「爆サイ」が500万円で落札”. 東スポWEB (2022年7月18日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “明日は俺のボクシングの試合です”. 青年革命家ゆたぼん@日本一周達成 instagram (2023年1月20日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “10億投稿突破記念ページ”. 爆サイ. 2023年12月23日閲覧。