漁岳(いざりだけ)は、北海道石狩振興局恵庭市千歳市および札幌市の接点にある標高1,318 mの火山である。北海道の百名山に選定されている。山頂には二等三角点「漁岳」が設置されている[2]

漁岳
支笏湖と漁岳
標高 1317.7 m
所在地 日本の旗 日本
北海道恵庭市千歳市札幌市
位置 北緯42度49分16秒 東経141度14分08秒 / 北緯42.82111度 東経141.23556度 / 42.82111; 141.23556座標: 北緯42度49分16秒 東経141度14分08秒 / 北緯42.82111度 東経141.23556度 / 42.82111; 141.23556
山系 支笏火山[1]
種類 成層火山
漁岳の位置(北海道南部内)
漁岳
漁岳
漁岳 (北海道南部)
漁岳の位置(北海道内)
漁岳
漁岳
漁岳 (北海道)
漁岳の位置(日本内)
漁岳
漁岳
漁岳 (日本)
プロジェクト 山
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山名の由来

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この山を水源とする漁川に由来する。「いざり」の語源はアイヌ語で「サケ・マスの産卵する川」を意味する「イチャンコッペ」のイチャンがイザリと訛り[3]「漁」の字が当てられた。近隣に同名の山「イチャンコッペ山」がある。

登山ルート

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登山道はなく、漁川を遡らなくてはならず[4]一般向けではない。あるいは空沼岳から尾根伝いに[3]ハイマツ藪漕ぎして山頂に至る。

近隣の山

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脚注

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  1. ^ 支笏湖学のすすめ その10(北海道地質調査業協会)
  2. ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス
  3. ^ a b 『山渓カラー名鑑 日本の山1000』山と渓谷社、1992年
  4. ^ 山と高原地図2『ニセコ・羊蹄山・暑寒別岳』昭文社、2009年

関連項目

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外部リンク

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