滝口学
滝口 学（たきぐち がく、1970年（昭和45年）10月16日[1] - ）は、日本の政治家。東京都荒川区長（1期）。元東京都議会議員（3期）。
来歴
編集埼玉県出身[2]。サラリーマンの家庭に生まれ[3][4]、各地を転々とする。埼玉県志木市の志木教会附属泉幼稚園、静岡県沼津市立第四小学校、志木市立志木第二中学校、埼玉県立川越高等学校を経て、日本大学法学部を卒業する[3]。大学卒業後は水産物加工会社や市場調査研究会社に勤務[4]。衆議院議員公設秘書を経て、2005年（平成17）の東京都議会議員選挙に荒川区から民主党公認で立候補したが、次点で落選[5]。同年の衆議院議員総選挙において比例東京ブロックから民主党から立候補したが、落選[6]。落選後は新聞印刷工場でのアルバイトなどを経験した[4]。2007年（平成19）の荒川区議会議員選挙に民主党公認で立候補し、トップ当選[7]。区議会では民主党・市民の会幹事長を務める[3]。区議1期途中の2009年（平成21）の東京都議会議員選挙に民主党公認で立候補し、当選[8]。2013年（平成25）の都議会議員選挙では民主党公認で立候補したが次点で落選[9]。落選後の2017年（平成29）の都議会議員選挙で都民ファーストの会から立候補し、当選[10]。2021年（令和3）の都議会議員選挙で3期目の当選（都民ファーストの会）[11]。都議会では都議会民主党 副幹事長、厚生委員会、文教委員会、都市整備委員会、議会運営委員会、環境建設委員会各委員、厚生委員会、公営企業委員会副委員長、都市整備委員会、会計決算特別委員会各委員長、公営企業会計決算特別委員会理事、委員[3]、都民ファーストの会東京都議団副政務調査会長、総務会長代理、幹事長を務めた[3]。
2024年（令和6）9月、11月の荒川区長選挙に立候補するため東京都議会議員を辞職し、都民ファーストの会を離党[2]。記者会見で立候補を表明した[12]。
脚注
編集- ^ たきぐち学（タキグチガク）|政治家情報|選挙ドットコム
- ^ a b “20年ぶりの新区長は？東京・荒川区で3人の新顔が激戦、候補者紹介”. 朝日新聞. (2024年11月8日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ a b c d e プロフィール｜たきぐち学 前都議会議員
- ^ a b c “荒川区長選に立候補している3人はどんな人？経歴や趣味は？”. 東京新聞. (2024年11月6日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2005年07月03日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』165頁。
- ^ 荒川区議会議員選挙 - 2007年04月22日投票 | 東京都荒川区 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2009年07月12日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2013年06月23日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2017年07月02日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ 東京都議会議員選挙 - 荒川区候補者一覧 - 2021年07月04日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム
- ^ “荒川区長選に滝口学・元都議が出馬表明「ワンダフルな変革を」 新人同士の混戦か、11月投開票”. 東京新聞. (2024年9月17日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ “荒川区長選初当選の滝口学氏 「区民に近い存在としてうまくいった」 自公推薦候補ら破り20年ぶり新区長”. 東京新聞. (2024年11月11日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ 荒川区長選挙 - 2024年11月10日投票 | 東京都荒川区 | 選挙ドットコム
参考文献
編集- 『国政選挙総覧：1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
外部リンク
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