清野良栄
日本の経済学者
清野 良榮(せいの よしえい 1950年 - )は、日本の経済学者。専門は、経済理論・現代資本主義分析。現代の資本主義体制への批判的視角から、市場化・グローバル化のもたらす経済社会のひずみを主たる研究テーマとしている。松山大学経済学部教授。「憲法9条をまもる愛媛県民の会」の呼びかけ人の一人として名を連ねる。
略歴
編集福島県出身。1973年(昭和48年)立命館大学経済学部卒業。1977年(昭和52年)九州大学大学院経済学研究科修士課程修了。1980年(昭和55年)九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。1981年(昭和56年)松山商科大学経済学部講師。1982年(昭和57年)松山商科大学経済学部助教授。1989年(平成元年)松山大学経済学部教授。1995年(平成7年)立命館大学経済学博士。1999年(平成11年)同経済学部長、2004年(平成16年)同大学院経済学研究科長等を歴任。2008年12月、八木功治の後任の松山短期大学の学長に選出された(任期は2009年(平成21年)4月から3年間)[1]。
著作
編集- 単著
- 『現代経済と蓄積体制 - 競争と独占の経済学 』(松山大学研究叢書第19巻、晃洋書房、1992年)
- 『経済格差問題と日本社会の行方』
- 『日本経済の再生と地域経済の活性化』
- 共著
- 『現代の国家独占資本主義(下)』
- 編著
脚注
編集- ^ 「清野 良榮(せいの よしえい)」松山短期大学
関連項目
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