法眼 健作(ほうげん けんさく、1941年8月2日 - )は、日本外交官国際連合事務次長、駐カナダ大使など歴任。現在は日加協会会長、株式会社アライヴン社外取締役。東京府(現・東京都)出身。

略歴

編集

人物

編集
  • 父は法眼晋作外務事務次官。兄に法眼俊作がいたが、外務省時代にスイスで自殺したとされ亡くなった。加藤紘一は日比谷高校の先輩で、兄俊作の同級生にあたるが、外務省入省は同期にあたる。加藤とは、高校・大学・外務省時代を通じて盟友関係にある[注釈 1]

同期入省

編集

著書

編集
  • 『元国連事務次長 法眼健作回顧録』(加藤博章、服部龍二、竹内桂、村上友章 編)2015年10月、吉田書店

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 兄俊作は、法眼晋作元外務事務次官の長男で、弟に法眼健作元国連事務次長がいる。俊作の日比谷高校時代の同級生で外務省入省後輩にあたる加藤紘一らが言うには「ソ連担当だった法眼俊作はハニートラップに引っ掛かりスイスで自殺した」とのこと(「蒟蒻問答 (第129回) トランプはプーチンに○○○○握られたな (笑)堤堯久保紘之 月刊Hanada2017年3月号 p.104、「小説 東大法学部」 大下英治 角川文庫 1989年)。

出典

編集
  1. ^ 歴代 駐カナダ日本国大使 リスト”. [在カナダ日本国大使館]. 2020年7月29日閲覧。
  2. ^ 日加協会プロフィール”. 日加協会. 2020年7月29日閲覧。

関連項目

編集
先代
須藤隆也
外務省中東アフリカ局長
1995年 - 1996年
次代
登誠一郎