泉谷楓真
泉谷 楓真(いずみや ふうま、2001年12月18日 - )は、中央競馬(JRA)・栗東トレーニングセンター所属の騎手。競馬学校騎手課程第36期生。
泉谷楓真 | |
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吾妻小富士ステークス表彰式(2023年4月8日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山口県[1] |
生年月日 | 2001年12月18日(23歳) |
血液型 | AB型 |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
栗東・本田優 (2020.3.1 - 2024.10.31) 栗東・フリー (2024.11.1 - ) |
初免許年 | 2020年 |
免許区分 | 平地・障害 |
来歴
編集小学生で訪れた小倉競馬場で見た騎手の姿に憧れ、小学6年生の時に小倉競馬場で乗馬を始める[2]。
2020年2月に競馬学校を卒業し、同期[注 1]で唯一関西の厩舎に所属。騎手免許交付初日の3月1日、1回阪神競馬2日目第1競走にてメイショウヒバリ(15頭立て6番人気)に騎乗してデビューし、同着勝利で嶋田純次以来JRA史上46人目の初騎乗初勝利を果たす[3]。同年10月3日の2回中京競馬8日目第6競走では、発走直後に騎乗馬が躓き落馬しかけながらも馬上に復帰し完走する騎乗を見せた[4]。
2020年は同年の新人騎手最多となる年間19勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西所属騎手新人賞)を獲得した[5]。
エピソード
編集主な騎乗馬
編集騎乗成績
編集概要
編集日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗・初勝利 | 2020年3月1日 | 1回阪神2日目1R | 3歳未勝利 | メイショウヒバリ | 15頭 | 6 | 1着 |
重賞初騎乗 | 2020年4月18日 | 2回阪神7日目11R | アーリントンカップ | リインフォース | 12頭 | 12 | 7着 |
重賞初勝利 | 2021年7月17日 | 1回函館5日目11R | 函館2歳S | ナムラリコリス | 11頭 | 3 | 1着 |
GI初騎乗 | 2021年12月12日 | 6回阪神4日目11R | 阪神ジュベナイルフィリーズ | ナムラリコリス | 18頭 | 13 | 17着 |
年度別成績
編集年度 | 平地競走 | ||||||
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1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
2020年 | 19 | 20 | 21 | 494 | .039 | .079 | .121 |
2021年 | 46 | 49 | 47 | 664 | .069 | .143 | .214 |
2022年 | 14 | 23 | 35 | 390 | .036 | .095 | .185 |
2023年 | 13 | 18 | 18 | 262 | .050 | .118 | .187 |
2024年 | 2 | 6 | 7 | 153 | .013 | .052 | .098 |
中央 | 94 | 116 | 128 | 1963 | .048 | .107 | .172 |
2024年10月28日現在 騎手名鑑 JRAを参照
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 令和2年度新規騎手 日本中央競馬会、2020年10月5日閲覧
- ^ 【リレーコラム】東京サンスポ~36期生の4人の新人ジョッキーがデビューby片岡 サンケイスポーツ、2020年2月24日、2020年10月5日閲覧
- ^ a b 泉谷楓真が初騎乗初勝利!「一流の騎手なれるよう」 同着での達成は史上初 デイリースポーツ、2020年3月2日、2020年10月5日閲覧
- ^ 泉谷楓真騎手が執念の“騎乗” 発馬直後に落馬寸前も無事完走「根性ですよ!」 スポーツ報知、2020年10月3日、2020年10月5日閲覧
- ^ “2020年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は泉谷 楓真騎手が受賞 JRA”. www.jra.go.jp. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “【函館2歳S】ナムラリコリス 現2歳世代重賞一番乗り、泉谷は2年目同期で初V - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年8月10日閲覧。
- '^ “栗東の泉谷楓真騎手と森裕太朗騎手が所属変更”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-10-30JST13:22:00+0900). 2024年10月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 泉谷楓真の騎手情報 - 競馬ラボ