河野勝
河野 勝(こうの まさる、1962年 - )は、日本の政治学者。専攻は、政治学、日本政治、比較政治学。早稲田大学政治経済学部教授。
人物情報 | |
---|---|
生誕 | 日本東京都 |
出身校 | 上智大学 |
学問 | |
研究分野 | 政治学 |
研究機関 | 青山学院大学・東京財団仮想制度研究所 |
経歴
編集東京都生まれ。1985年上智大学法学部国際関係法学科卒業。1987年イェール大学で国際関係論修士課程修了、1994年スタンフォード大学で政治学博士課程修了[1]。
1994年カナダ・ブリティッシュコロンビア大学政治学部助教授、1998年青山学院大学国際政治経済学部助教授を経て[1]、2003年から現職。東京財団仮想制度研究所(VCASI)フェロー。
著作
編集単著
編集- 『政治を科学することは可能か』(中央公論新社, 2018年)
- Japan's Postwar Party Politics, (Princeton University Press, 1997).
- 『制度』(東京大学出版会, 2002年)
共著
編集- (久米郁男・田中愛治)『現代日本の政治[新訂]』(放送大学教育振興会, 2007年)
- (田中愛治・日野愛郎・飯田健・読売新聞世論調査部)『なぜ政権交代だったのか――読売・早稲田の共同調査で読みとく日本政治の転換』(勁草書房, 2009年)
- (鈴村興太郎・須賀晃一・金慧)『復興政策をめぐる《正》と《善》――震災復興の政治経済学を求めて1』(早稲田大学出版部, 2012年)
- (小西秀樹・荒木一法・清水和巳・友利厚夫)『《当事者》としていかに危機に向き合うか ――震災復興の政治経済学を求めて2』早稲田大学出版部, 2012年)
編著
編集- 『制度からガヴァナンスへ――社会科学における知の交差』(東京大学出版会, 2006年)
- (田中愛治監修)『期待、制度、グローバル社会』(勁草書房, 2009年)
- (フランシス・ローゼンブルース Frances Rosenbluth). Japan and the World: Japan's Contemporary Geopolitical Challenges, (New Haven: Yale University Council on East Asian Studies, 2009).
共編著
編集- (天児慧・押村高)『アクセス国際関係論』(日本経済評論社, 2000年)
- (三宅一郎・西澤由隆)『55年体制下の政治と経済――時事世論調査データの分析』(木鐸社, 2001年)
- (岩崎正洋)『アクセス比較政治学』(日本経済評論社, 2002年)
- (竹中治堅)『アクセス国際政治経済論』(日本経済評論社, 2003年)
- (平野浩)『アクセス日本政治論』(日本経済評論社, 2003年)
- (山本吉宣)『アクセス安全保障論』(日本経済評論社, 2005年)
- (清野一治)『制度と秩序の政治経済学』(東洋経済新報社, 2006年)
- (西條辰義)『社会科学の実験アプローチ』(勁草書房, 2007年)
- (清水和巳)『入門政治経済学方法論』(東洋経済新報社, 2008年)
脚注
編集外部リンク
編集- 河野勝ゼミ - ゼミ生のページ