河口龍夫

1940-, 前衛美術、現代美術家

河口 龍夫(かわぐち たつお、1940年2月15日 - )は、日本前衛美術現代美術家筑波大学名誉教授。

河口龍夫
生誕 (1940-02-15) 1940年2月15日(84歳)
兵庫県神戸市
国籍 日本の旗 日本
出身校 多摩美術大学絵画科
著名な実績 前衛美術
公式サイト www.tatsuokawaguchi.com
テンプレートを表示

来歴

編集

兵庫県神戸市出身。1958年多摩美術大学(絵画科)に入学。卒業後は神戸を拠点に作家活動を開始。1965年にグループ<位>を結成。

活動

編集

1960年代から作品の発表を始める。関係をテーマに制作活動を実施。芸術表現を単にひとつのスタイルにすることや、視覚にのみ依存する芸術のあるように抗する芸術表現を模索し、作品を精力的に発表する。

1983年より筑波大学芸術学系助教授、1991年教授。2003年3月退官。筑波大学名誉教授。2003年4月より、京都造形芸術大学客員教授及び倉敷芸術科学大学教授。

2016年度毎日芸術賞受賞。

主な展覧会

編集

2007年10月より、日本人では初めて同時期、別会場での個展を名古屋市美術館兵庫県立美術館でそれぞれ開催。タイトルは「河口龍夫-見えないものと見えるもの-」The Invisible and The Visible。

2008年6月より、宇都宮美術館で「無限への立ち位置-河口龍夫の1970年代」展を開催。

2008年7月より、発電所美術館(富山県下新川郡)で「時の航海」展を開催。

2009年10月14日~12月13日、東京国立近代美術館で「河口龍夫展 言葉・時間・生命」を開催[1]

2013年3月2日~3月3日、聴竹居(京都府乙訓郡)で「河口龍夫 聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展を開催[2]

脚注

編集

外部リンク

編集