池田千尋
池田 千尋（いけだ ちひろ、1980年 - ）は、日本の映画監督。女性。北海道生まれ、静岡県袋井市出身[1]。
| いけだ ちひろ 池田 千尋 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1980年 |
| 出生地 |
 日本 北海道 |
| 職業 | 映画監督、脚本家 |
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
| 主な作品 | |
| 『クリーピー 偽りの隣人』 | |
経歴
編集静岡県立磐田南高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業[1]。映画美学校第5期高等科修了[2]。東京藝術大学大学院映像研究科監督領域の一期生[3]。
受賞
編集- 第108回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞（『大豆田とわ子と三人の元夫』中江和仁、瀧悠輔と共同）[5]
フィルモグラフィー
編集長編映画
編集- 東南角部屋二階の女（2008年） - 監督
- ライク・サムワン・イン・ラブ（2012年） - メイキング・ディレクター
- ミスターホーム（2014年） - 監督・製作
- 先輩と彼女（2015年） - 監督
- 東京の日（2015年） - 監督・脚本
- クリーピー 偽りの隣人（2016年） - 脚本（黒沢清と共同）
- スタートアップ・ガールズ（2019年9月6日） - 監督[6]
- 記憶の技法（2020年11月27日） - 監督
- 君は放課後インソムニア（2023年6月23日） - 監督・脚本（髙橋泉と共同）
短編映画
編集- 人コロシの穴（2002年） - 監督・脚本
- 四谷怪談（2006年） - 監督・脚本
- 兎のダンス（2007年） - 監督・脚本
- 森の中で（2010年） - 監督
- 夕闇ダリア（2011年） - 監督・脚本
- とんねるらんでぶー（2011年） - 監督
- 妙子の恋（2012年） - 監督・脚本
- 重なり連なる（2012年） - 監督
- 火星の人（2019年） - 監督
テレビ
編集- Life Again〜再生〜「温泉兄妹」（2011年、テレビ静岡） - 監督・脚本
- 青山ワンセグ開発「3つの告白」（2013年10月、NHKワンセグ2・NHK Eテレ） - 監督
- プリンセスメゾン （2016年、NHK BSプレミアム、ATP賞優秀賞） - 監督
- まどろみバーメイド 〜屋台バーで最高の一杯を。〜（2019年、テレビ大阪） - 監督
- 大豆田とわ子と三人の元夫（2021年、関西テレビ/フジテレビ） - 演出
- メンタル強め美女白川さん（2022年、テレビ東京） - 監督・脚本
- 祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録（2022年、日本テレビ） - 演出
- 初恋、ざらり（2023年、テレビ東京） - 監督・脚本
- 先生さようなら（2024年、日本テレビ） - 演出
オリジナルビデオ
編集- 魔法のiらんど「Re：涙雨、」（2009年） - 監督
ウェブ動画
編集- 女優 小石川祐子（2012年） - 監督
舞台
編集- 東京の空 -改訂版-（2014年） - 演出
- 東京の歌（2014年） - 演出
MV
編集脚注
編集- ^ a b “池田千尋監督特集上映”. OUTSIDE IN TOKYO (2012年7月5日). 2015年4月9日閲覧。
- ^ “主な修了生”. 映画美学校. 2015年4月9日閲覧。
- ^ 平澤竹識 (2008年9月5日). “『東南角部屋二階の女』池田千尋（監督）インタビュー”. 映画芸術. 2013年8月25日閲覧。
- ^ 栗秋あや (2008年9月21日). “西島秀俊×加瀬亮コンビ、"ダメ男"で相思相愛--『東南角部屋二階の女』初日”. マイナビニュース. 2013年8月25日閲覧。
- ^ “第108回ドラマアカデミー賞”. ザテレビジョンドラマアカデミー賞. ザテレビジョン. 2021年9月11日閲覧。
- ^ “上白石萌音＆山崎紘菜：W主演映画19年公開 ピンク髪＆クールのビジュアルも”. MANTANWEB (MANTAN). (2018年11月29日) 2019年4月24日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 池田千尋 (@tihikero) - X（旧Twitter）
- 池田千尋 - allcinema
- 池田千尋 - KINENOTE
- Chihiro Ikeda - IMDb
