永井永一
永井 永一(ながい えいいち、1910年3月26日[1][2] - 没年不明[3])は、日本の実業家、馬主。
ながい えいいち 永井 永一 | |
---|---|
『伊勢年鑑』昭和23年版(1948年)掲載肖像 | |
生誕 |
1910年3月26日[1][2] 日本 三重県四日市市[1] |
死没 | 不明[3] |
職業 | |
肩書き |
|
配偶者 | 永井 テイ[1] |
子供 |
トヨタカローラ三重株式会社の代表取締役会長などを務めていた[2]。
経歴・人物
編集1910年生まれ[1][2]。21歳より自動車業界に入り、1947年に永井自動車工業株式会社を興し社長となる[1]。また三重トヨタ自動車株式会社相談役、1956年からは名古屋トヨペット株式会社取締役も兼任した。その後は愛知スズキ販売株式会社取締役[4]、トヨタカローラ三重株式会社代表取締役社長を経て[5]同社会長、永井自動車工業代表取締役会長などを歴任した[2]。没年は不詳だが、長男の永井啓弐の2005年の取材記事によればこの時点で故人となっている[3]。
馬主活動
編集日本中央競馬会(JRA)に登録していた馬主としても知られた。勝負服の柄は緑、白袖緑一本輪で、冠名には「スズカ」「スリー」を用いた。所有馬の馬名の多くは長男の啓弐が命名していたという[3]。かつては「株式会社三重マルゼン社」などの名義も使用していた。
主な所有馬
編集GI級競走優勝馬
編集重賞競走優勝馬
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 永井商事名義から変更。