水沢町 (四日市市)
日本の三重県四日市市の町丁
水沢町(すいざわちょう)は、三重県四日市市の町丁。本項ではかつて同区域に存在した三重郡水沢村(すいざわむら)についても記す。
水沢町 | |
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水沢山から見下ろす宮妻峡の宮妻峡ヒュッテ(2013年11月) | |
北緯34度59分9.3秒 東経136度28分21.89秒 / 北緯34.985917度 東経136.4727472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 三重県 |
市町村 | 四日市市 |
地区 | 水沢地区 |
面積 | |
• 合計 | 18.95859427 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,544人 |
• 密度 | 81人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
512-1105[3] |
市外局番 | 059(四日市MA)[4] |
ナンバープレート | 四日市 |
地理
編集四日市市の南西端、内部川の上流左岸にあたる。鈴鹿山脈の麓で伊勢茶の栽培が盛ん、地域内は茶畑が多い。酪農も盛んで、市営のふれあい牧場もある。紅葉の名所として宮妻峡・楓渓があり、夏場は鈴鹿山脈の山々への登山口として賑わう。北で桜町、東で小山町・西山町・美沢町・堂ヶ山町、南で水沢野田町および鈴鹿市岸田町・大久保町、西で滋賀県甲賀市土山町大河原に接する。滋賀県との境界に宮越山がそびえる。東端を国道306号が南北に縦断し、中部を三重県道44号宮妻峡線、北端を三重県道752号茶屋町湯の山停車場線が平野部から山間部に向けて横断するほか、本町を起点に三重県道11号四日市関線が鈴鹿市方面に、三重県道632号水沢本町采女線が四日市市南東部に延びている。
山岳
編集- 水沢山(水沢峠)
- 宮越山
湖沼
編集- 千歳池
- 大谷池
- 大門池
河川
編集- 内部川
- 水沢谷川
- 川戸川
- 大谷川
通称町名
編集北谷町、三本松町、水沢谷町、水沢茶屋町、水沢中谷町、水沢野田町、水沢東町、水沢本町、西條町、宮妻町、横堀町、四ツ谷町
歴史
編集すいざわむら 水沢村 | |
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廃止日 | 1957年4月15日 |
廃止理由 |
編入合併 四日市市、水沢村、保々村 → 四日市市 |
現在の自治体 | 四日市市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 三重郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 17.98 km2. |
総人口 |
3,290人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
三重県 四日市市 三重郡菰野町 鈴鹿郡三鈴村 滋賀県 甲賀郡土山町 |
水沢村役場 | |
所在地 | 三重県三重郡水沢村 |
座標 | 北緯34度58分24.6秒 東経136度28分47.7秒 / 北緯34.973500度 東経136.479917度 |
ウィキプロジェクト |
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
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水沢町 | 1,064世帯 | 1,544人 |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 四日市市立水沢小学校 | 四日市市立西陵中学校 |
廃校 水沢中学校
交通
編集バス
編集道路
編集- 国道306号
- 三重県道11号四日市関線
- 三重県道44号宮妻峡線
- 三重県道115号鈴鹿宮妻峡線(町内では県道11号と重複)
- 三重県道632号水沢本町采女線
- 三重県道752号茶屋町湯の山停車場線
鉄道
町内に鉄道はなく、最寄駅は菰野町の近鉄湯の山線菰野駅または中菰野駅または大羽根園駅。四日市市内なら、四日市あすなろう鉄道八王子線西日野駅。本町から、四日市市中心部へ最速で出るには、一旦菰野町へ出なければならない。
施設
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “三重県四日市市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年9月20日閲覧。
- ^ a b “町別人口・世帯数”. 四日市市 (2019年7月4日). 2019年9月20日閲覧。
- ^ a b “水沢町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “小・中学校通学区域一覧”. 四日市市 (2017年4月1日). 2019年9月20日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 旧高旧領取調帳データベース