毛利元忠
毛利 元忠(もうり もとただ、1865年8月8日(慶応元年6月17日[1])- 1913年(大正2年)12月17日[1][2])は、明治から大正初期の政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
編集清末藩主・毛利元純の二男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1875年(明治8年)5月2日に家督を継承[1][4]。1884年(明治17年)7月8日に子爵を叙爵した[5]。
陸軍幼年学校を修了し、1886年(明治19年)ドイツ帝国に留学[2][4]。1904年(明治37年)7月10日、貴族院子爵議員に選出され[6][7]、研究会に所属して活動し[3]、死去するまで在任した[2][8]。
栄典
編集親族
編集脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 『大正過去帳 物故人名辞典』東京美術、1973年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 下巻』霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
子爵 (清末)毛利家初代 1884年 - 1913年 |
次代 毛利元恒 |