武田道修町ビル
武田道修町ビル(たけだどしょうまちビル)は大阪府大阪市中央区道修町にある歴史的建築物。
武田道修町ビル | |
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情報 | |
用途 | 事務所 |
設計者 | 片岡建築事務所(松室重光) |
施工 | 大林組 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地下1階、地上5階(建築当初は3階) |
竣工 | 1928年(昭和3年) |
所在地 | 大阪府大阪市中央区道修町二丁目3番6号 |
概要
編集1928年(昭和3年)に「株式会社武田長兵衞商店(現武田薬品工業株式会社)」の本店ビルとして建設された。そのため「武田薬品工業旧本社ビル」とも呼ばれる。
松室重光による設計で、外観は煉瓦色のタイル張りであり、1階は様式的な装飾があるものの、全体的にモダンなデザインとなっている[1]。
2013年には、耐震補強工事及び新館の建設が行われ[2]、武田科学振興財団が入居している[3]。
また、生きた建築ミュージアム・大阪セレクションに選定されている[4]。
入居者
編集交通アクセス
編集周辺情報
編集- 少彦名神社(神農さん)
出典
編集- ^ 武田道修町ビル | 船場ナビ
- ^ プロジェクト名称:武田道修町ビル耐震補強等改修工事及び新南館建設工事 一般社団法人 日本コンストラクション・マネジメント協会
- ^ ここまで知らなかった!なにわ大坂をつくった100人=足跡を訪ねて=|関西・大阪21世紀協会
- ^ 船場の道修町は日本を代表する薬の街大旦那・武田長兵衞の本社は、まさに船場の顔 武田道修町ビル 大阪市