橋場バイパス
橋場バイパス(はしばバイパス)は、岩手県岩手郡雫石町を通る国道46号のバイパス道路。地域高規格道路「盛岡秋田道路」の一部を成し、橋場改良という名称で国土交通省により事業が進められた。
道路諸元
編集- 起点:雫石町橋場字安栖(雫石町立橋場小学校北側)
- 終点:雫石町橋場字小柳沢(道の駅雫石あねっこ南側)
- 延長:700 m
- 道路幅員:14.5 m
- 車線数:2車線
- 設計速度:80 km/h
特徴
編集連続する急カーブ・幅員狭小・土砂崩落危険箇所を避ける目的で1998年に事業着手し、同年12月には地域高規格道路の整備区間として指定された。2002年12月4日に片側1車線のバイパスとして開通。雫石川の支流である竜川をショートカットする形で安栖橋・舟原橋・神明下橋の3橋が新設され、落石覆い(ロックシェッド)のあった旧道の対岸を通過している。旧道は雫石町道に格下げ、落石覆いの区間は通行止め。