森 武俊(もり たけとし、1967年9月8日 - )は、日本工学者工学博士東京大学教授マサチューセッツ工科大学客員研究員。専門はロボット工学看護工学

森 武俊
(もり たけとし)
人物情報
生誕 (1967-09-08) 1967年9月8日(57歳)
東京都世田谷区
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学工学部機械工学科
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程
両親 森正武(父)
学問
研究分野 看護理工学
ロボティクス
情報工学
機械工学
研究機関 東京大学
マサチューセッツ工科大学
慶應義塾大学
博士課程指導教員 井上博允
学位 博士(工学)
称号 IPA未踏開発者
主な業績 知能住宅
看護理工学
トラッキングビジョン[1][2][3]
学会 ACM, IEEE, The Society for Nursing Science and Engineering, 日本機械学会, 電子情報通信学会, 人工知能学会, 情報処理学会, 日本ロボット学会, 医療情報学会, 医療機器学会, 看護科学学会, 生体医工学会
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略歴

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1967年に東京で生まれる。1983年茗溪学園中学校卒業、1986年茗溪学園中学校・高等学校卒業。1990年東京大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科修士課程博士課程へ進学。1995年に博士課程修了。

1995年に東京大学助手となり、1998年に東京大学講師となる。2002年東京大学助教授。この頃、知能住宅[4][信頼性要検証]パーベイシブセンシングの研究で知られる。2010年東京大学大学院医学系研究科特任准教授を経て、2015年より東京大学大学院医学系研究科・医学部特任教授を務める。2020年東京大学次世代知能科学研究センター教授。同年に同大学産学協創推進本部副本部長および同大学Beyond AI研究推進機構機構長代理に就任した。

この間に、1997年および2001年にマサチューセッツ工科大学機械工学科客員研究員となる[5]。また,2001年2002年の未踏プロジェクト開発者[6]2004年より2006年まで日本学術会議メカトロニクス専門小委員会委員。2000年より2010年まで慶應義塾大学非常勤講師(理工学部)。

受賞

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1994年 JIRA AWARD(International Symposium on Industrial Robots 1993 (ISIR'93)での森武俊による Hirochika INOUE, Masayuki INABA, Taketoshi MORI and Tetsuya TACHIKAWAのトラッキングビジョンの研究発表に関し)

家族

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父は京都大学数理解析研究所元所長、東京大学および東京電機大学元教授、京都大学名誉教授筑波大学名誉教授森正武。祖父は北辰電機製作所、のちに精密機器会社創業の技術士森武保(機械除銹更生液剤、風向風速自画器、長期巻雨量計の発明など)。曾祖父は数学教育者で嘉納塾後藤胤保(「算術教授の実際(尋常小学 第1-6学年)」等)。

脚注

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外部リンク

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