桜井駅 (大阪府)

大阪府箕面市にある阪急電鉄の駅

桜井駅(さくらいえき)は、大阪府箕面市桜井二丁目にある、阪急電鉄箕面線の駅。駅番号はHK-57

桜井駅
改札口
さくらい
Sakurai
HK-48 石橋阪大前 (1.6 km)
(1.1 km) 牧落 HK-58
地図
所在地 大阪府箕面市桜井二丁目2番1号[1]
北緯34度49分0.42秒 東経135度27分38.53秒 / 北緯34.8167833度 東経135.4607028度 / 34.8167833; 135.4607028座標: 北緯34度49分0.42秒 東経135度27分38.53秒 / 北緯34.8167833度 東経135.4607028度 / 34.8167833; 135.4607028
駅番号 HK57
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 箕面線
キロ程 1.6 km(石橋阪大前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
(通年平均)9,110人/日
-2023年-
開業年月日 1910年明治43年)4月12日
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歴史

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年表

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路線延伸構想

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  • 宝塚線の混雑緩和を目的として、千里線南千里駅から千里中央駅を経由して当駅まで延伸する構想があったが、宝塚線の輸送力が増強されたことなどから撤回している(1972年12月に事業免許廃止)。

駅構造

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ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。箕面方面ホーム北側に駅舎・売店があり、石橋阪大前方面ホームとは地下道により連絡している。2007年3月より地下道とホームを連絡するエレベーターの供用を開始した。ホーム有効長は8両編成分である。ただし、箕面方面ホームでは定期列車で8両編成が運行されていないため、実質使われているのは4両編成分のみである。 箕面市が、当駅南側に改札口の設置を阪急電鉄に要望しているものの、実現する可能性は極めて薄い。

箕面方面ホームには男女別トイレがある。 石橋阪大前方面ホームには待合室がある。地下通路には階段に加え、エレベーターが設置されている。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 箕面線 下り 箕面牧落方面
2 上り 石橋大阪(梅田)宝塚方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、箕面方面が1号線、石橋阪大前方面が2号線と表示されている。

利用状況

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2023年(令和5年)の通年平均における1日の乗降人員9,110人である。阪急電鉄の駅では宝塚南口駅に次いで第69位[5]

近年の特定日における1日乗降・乗車人員数の推移は下表の通り。

年度 特定日 出典
乗降人員 乗車人員
1995年 13,355 6,822 [6]
1996年 14,177 7,130 [7]
1997年 14,368 7,306 [8]
1998年 13,506 6,856 [9]
1999年 -
2000年 13,178 6,673 [10]
2001年 12,816 6,462 [11]
2002年 12,063 6,115 [12]
2003年 11,860 5,938 [13]
2004年 11,893 6,009 [14]
2005年 11,748 5,928 [15]
2006年 11,650 5,935 [16]
2007年 11,634 5,915 [17]
2008年 11,354 5,722 [18]
2009年 10,990 5,544 [19]
2010年 11,005 5,554 [20]
2011年 10,766 5,406 [21]
2012年 11,280 5,650 [22]
2013年 11,240 5,668 [23]
2014年 11,051 5,566 [24]
2015年 11,206 5,658 [25]
2016年 11,275 5,630 [26]
2017年 11,466 5,774 [27]
2018年 11,434 5,769 [28]
2019年 11,343 5,722 [29]

駅周辺

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駅周辺には商店やスーパー・コンビニ・マンションなどが建ち並び、駅から北西方向にあたる桜ヶ丘地区などは閑静な住宅地となっている。周辺は近年カラスの大群の被害に悩まされている[30]

阪急桜井駅前の再開発計画

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桜井駅前には駅前広場の設置計画があり、駅に直結していた桜井スーパーマーケットを含む駅周辺の再開発計画が進められた。再開発計画地の大部分を占める桜井スーパーマーケットは2005年に所有者が変わり、所有者側は再開発を推進したが、店内経営者側が再開発反対を主張し難航していた。2010年1月から3月にかけて桜井スーパーマーケットの西側半分が解体され、跡地が8月9日より暫定ロータリーとして供用が開始されたが、後に時間貸駐車場として転用された。

その後、2016年5月から6月にかけ残存していた東側半分も解体され、新築されたマンションの一階店舗部分には、旧桜井スーパーマーケットにあったいくつかの店舗も入居している。

駅前再開発に伴い、駅北側にあった阪急タクシーの「呼び出し電話専用のりば」の運用が、2019年4月25日をもって終了された[31]

2023年には駅前広場およびロータリーが完成し、8月1日より駅前駐車場が営業を開始した[32]

バス路線

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箕面市のコミュニティバスオレンジゆずるバス」の路線が乗り入れる(阪急バス茨木営業所が運行受託)。

桜井駅停留所 - 旧西国街道南側

  • 黄ルート - 西部南・東部南循環
  • 紫ルート - 箕面駅・桜井・平和台・如意谷循環

平日は黄ルート、休日は紫ルートにて運行される。

阪急バス 南桜井停留所 - 駅出口より徒歩5分、国道171号沿い

国道171号西行

  • 92系統
    • 阪急石橋阪大前駅行

隣の駅

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阪急電鉄
箕面線
石橋阪大前駅 (HK-48) - 桜井駅 (HK-57) - 牧落駅 (HK-58)

脚注

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注釈

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  1. ^ 開業当初は現在より北側の道路上を走っており、駅も若干北側にあった [1]

出典

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  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、44頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9 
  3. ^ 草町, 義和. “阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称”. レスポンス(Response.jp). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
  4. ^ 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
  5. ^ 駅別乗降人員 | 路線・駅 - 阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月26日閲覧。
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  30. ^ 「平成17年度箕面市快適環境づくり報告書」のカラスの項に「桜井地区のカラス屋敷問題」の記述あり 箕面市 2009年2月21日閲覧
  31. ^ 桜井駅のりば営業終了について”. 阪急タクシー株式会社 (2019年4月1日). 2024年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月4日閲覧。
  32. ^ 箕面市立桜井駅前駐車場について”. 箕面市. 2024年8月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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