柴田勝二
柴田 勝二(しばた しょうじ、1956年1月 - )は、日本の日本近代文学研究者。梅光学院大学文学部教授、東京外国語大学名誉教授。博士(文学)(大阪大学・2002年)。
学歴
編集職歴
編集著書
編集- 『大江健三郎論 - 地上と彼岸』(有精堂出版) 1992
- 『三島由紀夫 魅せられる精神』(おうふう) 2001
- 『〈作者〉をめぐる冒険 - テクスト論を超えて』(新曜社) 2004
- 『漱石のなかの〈帝国〉 - 「国民作家」と近代日本』(翰林書房) 2006
- 『中上健次と村上春樹 - 〈脱六〇年代〉的世界のゆくえ』(東京外国語大学出版会) 2009
- 『夏目漱石と村上春樹 二人の国民作家が描いた<日本>』(祥伝社新書) 2011
- 『三島由紀夫 作品に隠された自決』(祥伝社新書) 2012
- 『夏目漱石 「われ」の行方』(世界思想社) 2015
- 『私小説のたくらみ 自己を語る機構と普遍性』(勉誠出版) 2017
- 『谷崎潤一郎 美と生命の間』(勉誠出版) 2021
- 『劇作家 三島由紀夫――「お芝居」のなかの告白 』(花書院) 2024
共編
編集- 『世界文学としての村上春樹』(加藤雄二共編、東京外国語大学出版会) 2015