柴崎徳明
日本の天文学者・宇宙物理学者
柴崎 徳明(しばざき のりあき、1946年〈昭和21年〉 - 2017年〈平成29年〉7月26日)は、日本の天文学者・宇宙物理学者。理学博士。主な専門は中性子星の物理学。
1946年福島県生まれ。1962年平工業高等専門学校機械工学科(1967年に福島工業高等専門学校と改称)に1回生として入学。1967年福島工業高等専門学校機械工学科卒業(1回生)。1971年立教大学理学部物理学科卒業。同大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。ワシントン大学、イリノイ大学、NASAで研究員を務めた後、1988年立教大学理学部講師及び同助教授を経て1998年より立教大学理学部教授。2017年7月26日没(満70歳)[1]。
著書
編集- 『現代の宇宙像』(共著、培風館)
- 『中性子星とパルサー』(培風館)
- 『宇宙天体論』(共著、学習研究社)
- 『現代の天文学8 ブラックホールと高エネルギー現象』(共著、日本評論社)
脚注
編集- ^ 『天文月報 2017 年(第 110 巻)11 月(第 11 号)』日本天文学会、757頁。