松戸 徹(まつど とおる、1954年11月9日 - )は、日本政治家。千葉県船橋市長(3期)。

松戸 徹
まつど とおる
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1954-11-09) 1954年11月9日(70歳)[1]
出生地 日本の旗 日本 千葉県千葉郡八千代町
(現・八千代市
出身校 東京理科大学理学部物理学科
前職 地方公務員(船橋市)
船橋市副市長
所属政党 無所属
公式サイト 松戸徹公式サイト

船橋市旗 第22・23・24代 千葉県船橋市長
当選回数 3回
在任期間 2013年7月19日 - 現職
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来歴

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千葉県千葉郡八千代町(現在の八千代市)出身[2]。1973年3月、千葉県立薬園台高等学校卒業。1978年3月、東京理科大学理学部物理学科卒業[3]。同年4月、船橋市役所に入庁し、船橋市教育委員会社会教育部社会教育課、社会教育部浜町公民館、広報部広報公聴課、秘書課長を経て、2007年より市長公室長[3]2009年藤代孝七船橋市長の下で船橋市副市長に起用され、2013年3月まで務めた[3]

2012年12月、船橋市長の藤代孝七が5選不出馬を表明[4]。藤代の不出馬を受け、船橋市長選への立候補を表明した[5]

2013年6月23日投開票の船橋市長選に、自民民主公明3党の推薦に加え、藤代の支援を受けて立候補し、日本維新の会の推薦を受けた元千葉県議会議員の西尾憲一、日本共産党の推薦を受けた斉藤和子(のち衆議院議員)、市民団体代表の野屋敷いと子らを破り、6人が立候補した混戦を制して初当選した[6]。7月19日、市長就任[7]

※当日有権者数:486,751人 最終投票率:34.55%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松戸徹58無所属57,549票34.84%(推薦)自民党・民主党・公明党
西尾憲一62無所属52,060票31.52%(推薦)日本維新の会
斉藤和子38無所属18,054票10.93%(推薦)日本共産党
野屋敷いと子62無所属17,460票10.57%
安藤信宏56無所属15,336票9.28%
門田正則66無所属4,716票2.86%

2016年11月、翌年の船橋市長選に再選を目指して出馬する意向を表明[8]。市長選は2017年6月18日に行われ、前回同様、自民・民進・公明3党の推薦を受け、4年前の船橋市長選で破った西尾憲一ら3人の対立候補を下し、再選を果たした。投票率は28.10%[9][10]

※当日有権者数:508,344人 最終投票率:28.10%(前回比:-6.45pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松戸徹62無所属86,712票61.54%(推薦) 自民党・民進党・公明党
西尾憲一66無所属37,261票26.44%
薮内好69無所属10,129票7.19%
門田正則70無所属6,811票4.83%

2021年2月10日、3選へ向け市長選挙への立候補を表明[11]。6月20日の投開票の結果、元県議の丸山慎一ら2候補を破り3選を果たした。

※当日有権者数:521,228人 最終投票率:28.88%(前回比:+0.78pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松戸徹66無所属109,019票73.76%(推薦)自由民主党・公明党・立憲民主党
丸山慎一65無所属27,744票18.77%(推薦)日本共産党
門田正則74無所属11,045票7.47%

市政

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  • 2021年11月22日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を同年12月16日に導入すると発表した[12][13]

脚注

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  1. ^ 第12回副市長 松戸徹氏 - MyFuna - MyFunaねっと(まいふなねっと)
  2. ^ “船橋市長選 候補者の横顔(上)(届け出順)”. 産経新聞. (2017年6月14日). https://www.sankei.com/article/20170614-J6D2UYAX6FLWJDIZZOEDBMD7NE/ 2017年9月23日閲覧。 
  3. ^ a b c https://tohrumatsudo.jp/profile/
  4. ^ “「一定の区切り」続投せず 市長選不出馬正式表明 船橋市長4期の藤代氏”. 千葉日報. (2012年12月4日). http://www.chibanippo.co.jp/news/local/112859 2017年9月23日閲覧。 
  5. ^ “松戸副市長が出馬表明 市長後継「新しい姿つくる」 船橋市長選”. 千葉日報. (2013年1月17日). https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2013/c/funabashi/119083 2017年9月23日閲覧。 
  6. ^ “千葉・船橋市長に松戸氏初当選”. 日本経済新聞. (2013年6月24日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2301T_T20C13A6PE8000/ 2017年9月23日閲覧。 
  7. ^ 平成29年中に実施された選挙/千葉県
  8. ^ “船橋市長、再選出馬を表明「日本一元気な町にしたい」 千葉”. 産経新聞. (2016年11月30日). https://www.sankei.com/article/20161130-D5HRPU465BM6PMHZAV5455EJAQ/ 2017年9月23日閲覧。 
  9. ^ “船橋市長に松戸氏再選 投票率28.10%で過去最低 千葉”. 産経新聞. (2017年6月19日). https://www.sankei.com/article/20170619-TNBCKWD4DVJ5DCVMN3IK4LBHUA/ 2017年9月23日閲覧。 
  10. ^ “「船橋の未来へ」訓示 松戸徹市長2期目スタート”. 東京新聞. (2017年6月21日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201706/CK2017062102000190.html 2017年9月23日閲覧。 
  11. ^ “千葉・船橋市長選は6月20日投開票に 現職の松戸氏、出馬を表明”. 産経新聞. (2021年2月10日). https://www.sankei.com/article/20210210-2UFPCHNV6FKH3MWGRPAKGSCC2Y/ 2021年6月21日閲覧。 
  12. ^ 船橋市パートナーシップ宣誓制度を2021年12月16日から開始 | 船橋市議会議員 朝倉幹晴公式サイト
  13. ^ “船橋市もパートナー証明 12月から 同性同士ら宣誓で書面発行”. 千葉日報. (2021年11月27日). https://www.chibanippo.co.jp/news/local/853359 2021年12月2日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
藤代孝七
 千葉県船橋市長
2013年 -
次代
現職