東川 (池田町)
東川(ひがしがわ)は、木曽川水系の一級河川。岐阜県揖斐郡池田町を流れる。杭瀬川・牧田川・揖斐川を経て伊勢湾に至る木曽川の4次支川[1][2]。
東川(旧・清水川・えびの川) | |
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池田小学校付近の東川(2020年4月) | |
水系 | 一級水系 木曽川水系 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 6.00 km |
水源 | 岐阜県揖斐郡池田町 |
河口・合流先 | 杭瀬川 |
流域 | 岐阜県 |
解説
編集東川(ひがしがわ)は、牧田川支流の杭瀬川に合流する一級河川である。
第二次世界大戦前はかなりきつい勾配があり、流れが急で、水量の多くなる梅雨から夏にかけて、子供が流されそうなところもあった。当時はハンノキが並んで生えていて、堤防らしいものはなかった[3]。
昭和50年代頃までは川の生き物も多く生息していて、夏には子供たちが泳いで遊ぶことができた[要出典]。
昭和の終わりごろは川も汚れて生き物が少なくなってきていた[4]。
1988年春にカワニナを放流する活動を始めた。それがきっかけで東川ほたる祭りが始まった[5]。
1992年5月25日、池田小学校の行事で冬季プールで育てた鯉を東川に放流している[6]。
1999年には池田小学校と池田小附属幼稚園との交流、「幼小なかよし活動」でいかだを作って東川で遊べるほどきれいになった[7]。
地理
編集池田町東部を北から南へ流れ、池田町立池田小学校の東側、岐阜県立池田高等学校の西側を流れている。
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池田小学校付近の東川(2020年5月)
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池田小学校付近の東川(2020年6月)
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池田小学校付近の東川(2020年7月)
脚注
編集- ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
- ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
- ^ 池田町八幡公民館『ふるさとやわたの川と道』20-22頁。
- ^ 池田町図書館『ふるさと池田文庫I 池田よもやま話』132-135頁。
- ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』66-67頁。
- ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』21頁。
- ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』50頁。
参考文献
編集- 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』1999年11月7日。
- 池田町八幡公民館『ふるさとやわたの川と道』2000年6月20日。
- 池田町図書館『ふるさと池田文庫I 池田よもやま話』2001年3月24日。