東山区 (台南市)
中華民国/台湾・台南市の行政区
東山区(ドンシャン/とうざん/ひがしやま-く)は台南市の市轄区。新営区の近郊にあり、新営都心圏への通勤率が高い。
別称: 哆囉嘓・番社 | |
地理 | |
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位置 |
北緯--°--' 東経--°--' |
面積: | 124.9178 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 東山 |
日本語読み: | とうざん、ひがしやま |
拼音: | Dōngshān |
注音符号: | ㄉㄨㄥ ㄕㄢ |
片仮名転写: | ドンシャン |
台湾語: | Tong-san |
客家語: | Tûng-sân |
行政 | |
行政区分: | 市轄区 |
上位行政区画: | 台南市 |
下位行政区画: | 16里311鄰 |
東山区長: | 董麗華 |
公式サイト: | 東山区公所 |
情報 | |
総人口: | 21,894 人(2015年1月) |
世帯数: | 8,290 戸(2015年1月) |
郵便番号: | 733 |
市外局番: | 06 |
東山区の木: | - |
東山区の花: | - |
東山区の鳥: | - |
地理
編集東山区は台南市東北部に位置し、北は白河区と、東は嘉義県大埔郷と、西は新営区、後壁区と、南は柳営区、六甲区、楠西区とそれぞれ接している。
歴史
編集古くは平埔族哆囉嘓社の居住地域であった。鄭氏政権時代から漢人の入植が始まった。清代にはかなりの入植者が移入し、原住民との通婚を重ねながら街区が形成され「哆囉嘓街」や「番社街」と称されるようになった。日本統治時代の1920年の台湾地方改制の際、「番社庄」が設置され台南州新営郡の管轄となった。台湾の中華民国への編入後は「番社」を雅字に変更する際、この地が台南県の東方山地に位置し、郷内に大凍山が存在したことから「東山」と改められ、台南県東山郷に改編された。2010年12月25日に台南県が台南市に編されたことに伴って東山区となり、現在に至る。
経済
編集行政区
編集地区 | 里 |
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東原 | 水雲里、林安里、南勢里、東原里、嶺南里、青山里、高原里 |
番子嶺 | 大客里、科里里、南渓里 |
平原 | 東山里、東中里、東河里、聖賢里、東正里、三栄里 |
歴代区長
編集代 | 氏名 | 退任日 |
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教育
編集国民中学
編集国民小学
編集交通
編集種別 | 路線名称 | その他 |
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観光
編集その他
編集台湾の夜市で見かける東山鴨頭(アヒルの頭を香辛料スープで煮込んで揚げて乾燥させてを繰り返して作る)は、1960年代に当区で生まれた料理である[1]。
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東山鴨頭
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六合夜市での東山鴨頭の屋台