東京出入国在留管理局
(東京入国管理局から転送)
東京出入国在留管理局(とうきょうしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく)は、東京都港区にある出入国在留管理庁の地方支分部局のひとつ。東京都など10都県を管轄している。出入国管理及び難民認定法に基づき、外国人の入出国・在留・違反手続、難民認定に関する難民調査等の行政事務を担当する。
東京出入国在留管理局 | |
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役職 | |
組織 | |
上部組織 | 法務省 |
概要 | |
所在地 | 港区港南五丁目5番30号 |
本局の内部組織
編集- 東京出入国在留管理局長(官職・入国審査官)
- 次長1人(官職・入国審査官)
- 監理官1人(官職・入国審査官)
- 審査監理官3人(官職・入国審査官)
- 警備監理官2人(官職・入国警備官、階級・警備監)
- 総務課
- 職員課
- 会計課
- 用度課
- 診療室
- 首席審査官18人(官職・入国審査官)
- 審査管理担当(審査管理部門)
- オンライン審査担当(オンライン審査部門)
- 在留調査担当(在留調査部門)
- 在留支援担当(在留支援部門)
- 就労審査第一担当(就労審査第一部門)
- 就労審査第二担当(就労審査第二部門)
- 就労審査第三担当(就労審査第三部門)
- 留学審査担当(留学審査部門)
- 研修・短期滞在審査担当(研修・短期滞在審査部門)
- 永住審査担当(永住審査部門)
- 在留資格取消担当(在留資格取消部門)
- 難民調査第一担当(難民調査第一部門)
- 難民調査第二担当(難民調査第二部門)
- 違反審査担当(違反審査部門)
- 審判担当(審判部門)
- 難民審判担当(難民審判部門)
- 実態調査担当(実態調査部門)
- 情報管理担当(情報管理部門)
- 首席入国警備官10人(官職・入国警備官)
- 企画管理担当(企画管理部門)
- 調査企画担当(調査企画部門)
- 調査第一担当(調査第一部門)
- 調査第二担当(調査第二部門)
- 調査第三担当(調査第三部門)
- 調査第四担当(調査第四部門)
- 調査第五担当(調査第五部門)
- 処遇担当(処遇部門)
- 執行第一担当(執行第一部門)
- 執行第二担当(執行第二部門)
管内支局・出張所
編集出張所のうち(長・首席審査官)の付記のあるものは、首席審査官が配置され、かつ、当該出張所長を兼務することを示す。
不祥事
編集2017年に、兵士から性的暴行を受け日本に難民申請のため訪れたコンゴ民主共和国出身の女性に対し、同局で審査に当たっていた男性の難民審査参与員が「美人だからか」などと発言していたことが明らかになった。女性は法務省に対し抗議したが、同省は計4度に亘り放置していた。これを受け上川陽子法務大臣は「(参与員の発言は)不適切だった」とコメントした[1]。
脚注
編集- ^ 難民審査で「美人」発言、法相「不適切で遺憾」 読売新聞 2017年9月22日
関連項目
編集外部リンク
編集- 東京出入国在留管理局
- 東京出入国在留管理局 (@immi_tokyo) - X(旧Twitter)