来馬川
来馬川(らいばがわ)は、北海道胆振総合振興局管内を流れ胆振幌別川と合流した後に太平洋に注ぐ二級河川。胆振幌別川水系の支流である。
来馬川 | |
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来馬川(登別市) 常盤橋より下流を望む | |
水系 | 二級水系 胆振幌別川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 13.4[1] km |
平均流量 |
-- m3/s (相生橋水位観測所) |
流域面積 | 25.0[1] km2 |
水源 | 来馬岳 |
水源の標高 | 1040.1 m |
河口・合流先 | 太平洋(胆振幌別川) |
流域 | 北海道胆振総合振興局管内 |
地理
編集北海道胆振総合振興局登別市カルルス町にあるオロフレ山系の来馬岳で源を発し、幌別浄水場から幌別地区市街地を貫流し室蘭本線幌別川橋梁の手前で本流である胆振幌別川と合流し太平洋に注ぐ。
名称の由来
編集川口付近で水の流れがよどんでいる様から、アイヌ語で「ライパ(rai-pa)」 (〔流れが〕死んだ・川口)と呼ばれていたものに字を当てたものである[2]。
利水および治水
編集小型連接ブロック護岸で築堤され数ヶ所の樋門で治水工事が施されているが、市街地を貫流している上に低地のため豪雨時の氾濫に警戒が必要な河川である。 本流合流点から上流約2.5km地点に幌別浄水場があり、登別市の上水道供給源となっている。
流域の自治体
編集支流
編集括弧内は流域の自治体
- ポン来馬川[3](登別市)
関連項目
編集主な橋梁
編集- 東来馬橋
- 新登喜和橋 - 北海道道782号上登別室蘭線
- 柏木橋
- 柏木人道橋
- 常盤橋
- 相生橋
- 富士橋 - 北海道道327号弁景幌別線
- 西新橋
- 中央橋 - 北海道道144号登別室蘭インター線
出典・外部リンク
編集脚注
編集- ^ a b 北海道登別市における洪水氾濫流解析および避難対策(室蘭工業大学)
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、394頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ 防災マップ(土砂災害 幌別地区3)