村井長朝
日本の江戸時代前期の武士。加賀藩年寄村井長家の子で、加賀八家村井氏4代当主
村井 長朝(むらい ながとも、元和6年(1620年) - 明暦元年12月4日(1655年12月31日)) は、加賀藩重臣。加賀八家村井家第4代当主。
生涯
編集元和6年(1620年)、村井長家の子として金沢に生まれる。寛永14年(1637年)、父の隠居により家督と知行1万6269石を相続する。寛永18年(1641年)の春香院の死去により、寛永19年(1642年)にその化粧領から300石を相続し、知行高1万6569石となる。
寛永20年(1643年)、金沢東照宮創建の際に、神霊の奉迎使として江戸に下向する。明暦元年(1655年)12月4日、小松で死去。享年36。
参考文献
編集- 「加能郷土辞彙」