村上勝彦
村上 勝彦(むらかみ かつひこ、1942年6月8日 - )は、日本の経済学者、東京経済大学名誉教授、元学長[1]。専門は日本近代経済史、特に日本産業革命期の貿易・資本輸出入に関する研究など。
略歴
編集- 1942年 東京生まれ。
- 1955年3月 千代田区立麹町小学校卒業
- 1958年3月 千代田区立麹町中学校卒業
- 1961年3月 東京都立日比谷高等学校卒業
- 1965年3月 東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了
- 1973年3月 博士課程単位修得満期退学。
- 1974年4月 東京経済大学経済学部専任講師
- 1978年4月 東京経済大学経済学部助教授。
- 1984年9月 中国対外経済貿易大学客員教員
- 1985年9月 中国北京大学国際経済学部客員研究員
- 1986年9月 中国復旦大学世界経済研究所客員研究員。
- 1988年4月 東京経済大学経済学部教授。
- 1996年4月 同大学 経済学部長( - 1998年)。
- 2000年4月 同大学 学長( - 2008年3月)。
- 2008年6月 同大学 理事長( - 2011年5月)。
- 2013年5月 同大学 名誉教授。
論文
編集- 「長江流域における日本利権」(安藤彦太郎編『近代日本と中国 日中関係史論集』汲古書院 (ISBN 4-7629-2369-9), pp.127-164, 1989年)
- 「産業革命初期の日中貿易」(『東京経大学会誌』174, pp.63-96, 1992年)
- 「貿易の拡大と資本の輸出入」(石井寛治ほか編『日本経済史2 産業革命期』東京大学出版会 (ISBN 978-4-13-044072-1), 2000年)
脚注
編集- ^ 「村上勝彦教授年譜ならびに主な業績目録」『東京経大学会誌. 経済学』第279号、国分寺 : 東京経済大学経済学会、2013年、5-23頁、CRID 1520009409339054976、hdl:11150/6392、ISSN 13486403、NAID 40019984821。
外部リンク
編集- 大倉喜八郎の伝記出版へ準備 東京経済大元学長 ゆかりの地で調査 - 新潟日報(2016/04/07)
学職 | ||
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