杉山頴司
杉山 頴司 (すぎやま えいじ、1924年(大正13年) - 2003年(平成15年))は、昭和から平成の指揮者であり教育者、日本吹奏楽指導者協会会長、埼玉県吹奏楽連盟理事長、埼玉県文化団体連合会副会長を務めた。
経歴
編集昭和18年(1924年)、埼玉県大宮市に生まれる。埼玉県浦和商業学校(埼玉県立浦和商業高等学校の前身)に入学、吹奏楽部でフルートを担当。卒業後、埼玉県庁に勤務。昭和7年(1943年)陸軍戸山学校入学。昭和8年(1944年)7月に8ヶ月で繰り上げ卒業。その後、支那派遣軍の軍楽隊勤務のため南京に派遣。昭和21年(1946年)3月帰国。武蔵野音楽大学入学。卒業後、埼玉県立春日部高等学校に勤務。昭和50年(1975年)岩槻市城南中学校、昭和55年(1980年)岩槻市立桜山中学校の校長を歴任。 日本吹奏楽指導者協会および全日本吹奏楽連盟、埼玉県吹奏楽連盟などの吹奏楽関連団体の要職のほか、埼玉県文化団体連合会副会長を務め、特に日本吹奏楽指導者協会の法人化に寄与した。
平成15年(2003年)死去。
略歴
編集受賞
編集作曲
編集論文
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 牟田久壽「JBA創立50周年にあたって 公益社団法人 日本吹奏楽指導者協会 名誉会長 秋山紀夫」『JBA 日本吹奏楽指導者協会 50年史』、日本吹奏楽指導者協会、2016年6月18日、13頁。