朴太徳
朴 太徳(朴泰徳、パク・テドク、朝鮮語: 박태덕、1955年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補、党中央委員会規律調査部長、朝鮮労働党中央検査委員会副委員長。党中央委員会副委員長、党中央委員会政治局委員、黄海北道党委員会責任書記などを歴任。
朴太徳 박태덕 | |
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生年月日 | 1955年 |
所属政党 | 朝鮮労働党 |
最高人民会議代議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2012年4月 - |
最高指導者 | 金正恩(2011年 - ) |
朝鮮労働党中央委員会規律調査部長 | |
在任期間 | 2021年1月10日 - |
総書記 | 金正恩(2021年 - ) |
在任期間 | 2021年1月10日 - |
委員長 | 鄭尚学(2021年 - ) |
朝鮮労働党中央委員会政治局員 | |
在任期間 |
2019年4月10日 - 2020年2月27日 2020年8月13日 - 2021年1月10日 |
党委員長 | 金正恩(2016年 - 2021年) |
朝鮮労働党中央委員会政治局員候補 | |
在任期間 |
2017年10月7日 - 2019年4月10日 2021年1月10日 - |
党委員長 総書記 |
金正恩(2016年 - 2021年) 金正恩(2021年 - ) |
その他の職歴 | |
朝鮮労働党中央委員会副委員長 (2017年10月7日 - 2020年2月27日 2020年8月13日 - 2021年1月10日) | |
最高人民会議法制委員会委員 (2012年4月13日 - 2019年4月10日) | |
朝鮮労働党中央委員会委員 (2010年9月28日 - 2020年2月27日 2020年8月13日 - ) |
朴太徳 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 박태덕 |
漢字: | 朴泰德 |
発音: | パク・テドク |
英語表記: | Pak Thae-dok |
経歴
編集2007年に安州市党委員会責任書記に就任した。2010年には崔竜海の後任として黄海北道党委員会責任書記に就任した[1]。2014年には最高人民会議法制委員会委員に選出された。2016年には朝鮮労働党中央委員会委員に選出され、翌2017年には党中央委員会政治局委員候補、党中央委員会副委員長(農業担当)に選出された[2]。2020年2月27日に政治局拡大会議が開催され、不正腐敗行為が発覚したことから党中央委員会副委員長を李万建と共に解任された[3]。この二人は北朝鮮のナンバー2とされる崔竜海の側近で、金正恩党委員長の妹金与正が崔を追い抜くための人事とされる[4]。2020年8月13日に開催された党中央委員会第7期第16回政治局会議で党中央委員、党中央委員会政治局員、党中央委員会副委員長に補選された[5]。
2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で中央委員会委員に再選され[6]、1月10日に開催された党中央委員会第8期第1回総会で党中央委員会規律調査部長・朝鮮労働党中央検査委員会副委員長に選出されたが、政治局員から政治局員候補に降格した[7]。
脚注
編集- ^ 金平海書記も交替…権力改変の信号か デイリーNK 2010年9月27日
- ^ 朝鮮労働党中央委員会の総会…金与正氏が党中央委員に デイリーNK 2017年10月8日
- ^ 「流入なら深刻」金正恩氏、新型コロナに言及…不正で高官解任 デイリーNK 2020年2月29日
- ^ 金与正は金正恩の後継者になれるか 東亜日報 2020年4月17日
- ^ 「水害復旧、外部の支援受けない」金正恩氏、党政治局会議で デイリーNK 2020年8月14日
- ^ 북, 8차 당대회서 김정은 위원장 당 총비서로 추대 統一ニュース 2021年1月11日
- ^ 金与正氏、政治局委員候補から降格…北朝鮮党大会 デイリーNK 2021年1月11日
参考サイト
編集 朝鮮民主主義人民共和国
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