朴光龍
朴 光龍(パク・グァンリョン、박광룡、1992年9月27日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国・平壌直轄市出身のサッカー選手。オーストリア・ブンデスリーガ1部・SKNザンクト・ペルテン所属。ポジションはFW。サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表。
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名前 | ||||||
カタカナ | パク・グァンリョン | |||||
ラテン文字 | Pak Kwang Ryong | |||||
ハングル | 박 광룡 | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 北朝鮮 | |||||
生年月日 | 1992年9月27日(32歳) | |||||
出身地 | 平壌直轄市 | |||||
身長 | 188cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | SKNザンクト・ペルテン | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 89 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2010-2011 | 月尾島 | |||||
2011 | FCヴィル1900 | 0 | (0) | |||
2011-2016 | FCバーゼル | 13 | (1) | |||
2011-2013 | →バーゼルU-21 | 22 | (14) | |||
2013 | → ACベッリンツォーナ(loan) | 17 | (7) | |||
2013 | → FCファドゥーツ(loan) | 5 | (2) | |||
2014-2015 | → ファドゥーツ(loan) | 37 | (10) | |||
2015 | → ビール/ビエンヌ(loan) | 17 | (4) | |||
2016-2017 | ローザンヌ | 39 | (10) | |||
2017- | SKNザンクト・ペルテン | 51 | (10) | |||
代表歴 | ||||||
2010 | 朝鮮民主主義人民共和国U-23 | 3 | (3) | |||
2009- | 朝鮮民主主義人民共和国 | 34 | (10) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
略歴
編集クラブ
編集18歳でスイス2部に所属するFCヴィル1900に移籍するが、外国人枠が別の選手で埋まってしまい公式戦での出場は無し[1]。しかし半年後の2011年6月にスイス・スーパーリーグ(1部)の名門で当時UEFAチャンピオンズリーグの常連であったFCバーゼルに練習参加。主力FWのマルコ・シュトレラーやアレクサンダー・フライの後継者として育てる意向を示した同クラブと5年契約を結ぶ[2]。FCバーゼルでのデビュー戦となったウェストハム・ユナイテッドFC戦で初得点を決める[3]。
前ヴィッセル神戸の監督のトルステン・フィンクの下、18歳9ヶ月でスイス・スーパーリーグ1部でのデビューを(BSCヤングボーイズ戦)、18歳11ヶ月でUEFAチャンピオンズリーグでのデビューを果たす(FCオツェルル・ガラツィ戦)。
しかしスイス代表の通算最多得点記録の保持者であるアレクサンダー・フライからポジションを奪うのは容易ではなく国内リーグのクラブへのレンタルが続く[4]。レンタル先のACベッリンツォーナでは17試合に出場し7得点4アシスト、FCファドゥーツでは52試合13得点6アシスト、FCビール/ビエンヌでは19試合で8得点4アシストを記録した[5]。
2016年1月、FCローザンヌ・スポルトに完全移籍、公式戦40試合に出場し11得点4アシストを記録した。
2017年8月、オーストリア・ブンデスリーガ1部のSKNザンクト・ペルテンに完全移籍。2年契約を結び、2019年2月に契約の延長が発表された[6][7]。
代表
編集北朝鮮代表選手としてのデビューは2009年12月に行われたマリ代表戦。2014 ワールドカップ予選では日本代表と対戦した両試合で鄭大世らと共に出場している。
その後、AFCアジアカップ2015、2018 FIFAワールドカップ予選、AFCアジアカップ2019予選、AFCアジアカップ2019で主力フォワードとして出場。2022 FIFAワールドカップ予選では2019年11月19日にレバノン代表と対戦、FC東京所属のDFジョアン・オマリともマッチアップしている。
タイトル
編集- FCバーゼル
- スイス・スーパーリーグ1部 優勝:2011-12
- スイス・カップ 優勝:2011-12
- ウーレンカップ 優勝:2011
- FCローザンヌ・スポルト
- スイス・チャレンジリーグ 優勝:2015-16
- FCファドゥーツ
- リヒテンシュタイン・カップ 優勝:2013-14, 2014-15
- 代表
- AFCチャレンジカップ 優勝:2010
- アジア競技大会 準優勝:2014
脚注
編集- ^ Teenage North Korea forward Pak Kwang Ryong has joined Swiss champion FC Basel auf USA Today vom 28. Juni 2011 (englisch).
- ^ Stürmer aus Nordkorea für den FCB (Memento vom 24. 9月 2012 im Internet Archive) auf www.fcb.ch vom 27. Juni 2011
- ^ Meister, Remo (2011年). “Der FCB gewinnt den Uhrencup”. FC Basel 1893. 2012年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月13日閲覧。
- ^ FC Basel 1893 (2013年). “Kwang Ryong Pak leihweise zu Bellinzona”. FC Basel 1893. 2013年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月11日閲覧。
- ^ [1] 公式戦出場記録
- ^ St. Pölten verlängert mit Nordkoreaner sport.ORF.at, am 22. Februar 2019, abgerufen am 23. Februar 2019
- ^ Kwang-Ryong Pak verstärkt Offensive der Wölfe! (Memento des Originals vom 15. 8月 2017 im Internet Archive) 情報 Der Archivlink wurde automatisch eingesetzt und noch nicht geprüft. Bitte prüfe Original- und Archivlink gemäß Anleitung und entferne dann diesen Hinweis. skn-stpoelten.at, am 14. August 2017, abgerufen am 14. August 2017